出会い
Jour 125-134
8月25日-9月3日。
8月も終わり、9月に入りました。
A2.2修了
8月7日〜通っていたフランス語のクラスも、なんとか無事に修了しました。
フランス語の語学力を証明する資格はいくつかあり、その中にDELFやDALFというのがあります。
【DELF:デルフ・フランス語学力資格試験】
A1:入門→基礎段階の言語使用者(学習時間の目安:60-100時間)
A2:初級→基礎段階の言語使用者(150-200時間)
B1:中級→自立した言語使用者(350-400時間)
B2:上級→自立した言語使用者(550-650時間)
【DALF:ダルフ・フランス語上級学力資格試験】
C1:熟練→熟達した言語使用者(800-950時間)
C2:熟練→熟達した言語使用者(1000時間以上)
と言った感じです。
詳しくはこちらを見てください〜
海外でフランス語を使用して働くには、DELFのB2以上を持っていることが必須です。
他国で活動してる同期や、セネガルの先輩たちの中には既にB2を持ってる人もいます。
今年からフランス語を学び始めた僕にとっては、羨ましくもあり、スゲーなと尊敬してます。
これから先、自分がどんな道を歩むのか分かりませんが、B2取得が自分にとってフランス語における目標になるのは確かです。
なので少しでも上達できるように、頑張りたいと思います。
そして話は戻って、フランス語クラス。
僕が通っているInstitut Françaisではさらにレベルごとにクラス分けがされています。
A1がA1.1→A1.2→A1.3の3クラス。
A2がA2.1→A2.2→A2.3の3クラス。
B1がB1.1→B1.2→B1.3の3クラス。
B2がB2.1→B2.2→B2.3の3クラス。
前にも書いたように、本来はA1.3クラスで受ける予定でしたが、人が揃わずだか向こうの都合もあり、A2.2クラスで受けてました。
クラス分けの前には、自分のレベルを測るテストがありましたが、口頭で自己紹介をして終わっただけなので、正確には分かりません。
それでもA2.2の内容的には、全てにおいて自分のレベルを客観的にみたときに、ちょっと届いてないかなって日々のクラスを受けながら感じでした。
なので毎日予習と復習をしっかりやって、授業中も翻訳アプリを適宜使ってギリギリついていけるくらいでした。
それでも、背伸びしてみることって大事だなと思いました。
全ての場面において、そうではないと思いますし、人によって違うと思いますが、自分の場合はちょっと難しいかなってくらいのことをやる方が成長する気がします笑
自分のキャパをちょっとオーバーするくらい、やりながらもできなくて、分からなくて苦しいというよりは、「できなくて悔しい」、「分からなくて悔しい」って感じの加減ですね。
だからこそ、午前中に授業を受けながらも、「早く帰って今日やったこと復習したい、もっとフランス語を身につけたい」って思いました。笑
あとは関係ないですが、日本で働いていた時に、アルバイトの学生さんたちを法人として学生育成という名目で雇って、一緒に働いていました。
彼らの中には、福祉の現場に興味があって、将来福祉の現場に行きたいと思っている人たちがいました。
単純に、僕が楽しいと思って働いている福祉の現場に、「行きたい」、「働きたい」と思っている学生さんたちがいることが嬉しかったので、やる気のある学生さんたちには、ちょっと難しいかなってことを自分の管轄内で任せたり、80-100点じゃなくて、120点以上の関わりを求めたりしてました。
みんな四苦八苦してましたね笑
うまくいったら褒めて、次も任せてみたり。
うまくいかなくても、フォローしたり、アドバイスや手本を示して、また次の機会もやってみてと。
どっちにしても、できる限り振り返りの機会を設けて、また次に繋がるようにしてました。
「そういえば自分も、学生さんたちにさせてたな」って。
自分が背伸びをしてフランス語を学びながら、思い出してました。笑
兎にも角にも、無事にA2.2クラスを修了しました。
テストもありましたが、セネガル特有のゆるさにも助けられて合格できました。
次はA2.3になります。
今回はバカンス期間中で、短期集中クラスに通うことができました。
また9月中旬から短期集中クラスが開講予定ですが、次回は活動も再開するので、流石に参加できません。
夕方から開講している週2-3ペースのクラスがあれば、そっちに参加できたらなと思っています。
地道にコツコツやること
語学の話と関連して。
ちょっと背伸びしてやることと同様に、やっぱり地道にコツコツやることも大事だと改めて認識してます。
特に僕の場合は。
僕は基本的に、何かを習得したり、できるようになるのに他の人よりも時間がかかります。笑
これまでずっとそうでした。
学校の勉強全般に、小学校からやってたサッカー、その他のスポーツ。料理や車の講習、ダンスや体操・マニュアルを覚えたり、PCのブラインドタッチ、ご飯をたくさん食べること、今やってるジャンベなどなど。
それでも、どれもできるようになってます。たぶん。
ただ他の人よりも時間がかかります。
なので地道にコツコツやること、他の人よりできないなら、他の人よりも練習したり、何か工夫したり、あとはもう時間がかかってもいいからゴールすることをやってきました。自分の中で。
たぶん、地道にコツコツやることは自分の強みです。
もちろん、才能があるとかないとか言いたくないけど、天才肌の人っています。なんでも簡単に身につけちゃうし、色んなことをハイレベルでこなしてすごいなと思うし、かっこいいなと。それでいて努力もしたり。
ただ、それでも自分は自分、他人は他人なので、僕はこれからも地道にコツコツやっていこうと思います。
出会い
9月2日(土)。
先週(8月26日)、大使公邸でのご飯会に招待してもらって、噂の美味しい日本食をたくさん頂きました。
そこで、また新たな人たちに出会いました。
その出会った人に、この日のお昼にお家に招待してもらって、参加してきました。
またそこで、色んな人に出会っていろんな話をして盛り上がりました。
同年代の人たちや気心しれた仲間たちとふざけ合ったり、話しをするのも好きですが、僕は割と20以上年の離れた上の世代の人たちと真面目な話しをするのも好きです。気持ち、話は長いな〜と思いますが笑
それに気にかけてもらうというか、目にかけてくれる、ひいきにしてくれてるなぁと自分で自覚するくらい思うのも、だいたい20以上歳の離れた先輩たちが、これまでの経験的に多いです。
お酒と美味しいご飯を頂きながら、話したのは「協力隊後の数年で何をしたいのか」「協力隊以降、10-20年先に何をしたいのか」「コミュニケーション」について。
真面目だし、硬いですね〜笑
まぁでも、いい話ができました。
こういう真面目な話好きですね笑
上記の質問をもらって、ある程度自分の中での答えはパッとすぐに思いついて、答えることができたのですが、「10-20年先に何がしたいのか」っていうのは、自分の中でまだ早いけど「協力隊が終わって数年単位では何がしたいのか」とは考えていたけど、そんなに先まではあんまり考えていなかったので、返答に時間がかかりました。
色々考えて思ったのは、やっぱり福祉の世界で働いていたいなと。
その上で福祉職の価値を高めていきたいなって。
福祉職の価値を高めるって、自分でも具体的にどうすればいいのか分かってないので、自分なりに色んな経験をしながら、見つけていきたいなと。
たぶん今も、色んな人たちがいろんな形で福祉職の魅力をアピールしてるし、多くの人材を巻き込むために面白いイベントやプロジェクトを実施してます。
僕もそんな尊敬する大先輩たちのように、福祉の現場でカッコよくいたいので、今ぼんやりと考えている協力隊が終わってからの数年単位でやりたいことと繋がっていくといいなと。
そんなことを答えました。
セネガルに来て、当たり前だけどセネガルという国やセネガル人から多くの刺激と学びをもらって、新しい発見をしています。
それと同時に、ここで出会う日本の方にも多くの刺激と学び、エネルギーをもらっています。
協力隊=任国、現地人との交流とかのイメージが少なからず僕の中であったけど、この地にいるJOCVはじめ、JICAの専門家の方々や国際機関、大使館、民間企業の方などたくさんの日本人の方たちとも交流してます。
セネガルに来て日本人?って感じるかもしれないけど、セネガルに来たからこそ、出会えた人たちがたくさんいます。
他にも、フランス語クラスの人たち(🇧🇷🇬🇳🇰🇪🇦🇴🇸🇳🇨🇳)、ウォロフ語クラスの人たち(🇫🇷🇫🇷🇲🇱🇲🇱)、近所や語学学校に通うときにすれ違うと「My friend」「Mi amigo」「Mon ami」「Sama Xarit」と呼んでくるセネ人たち。彼らからこの前ブレスレットをもらいました笑
人との出会いっておもしろいです。
これからの出会いも大切にしたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?