Mon journal 🇸🇳 【Jour 100-105】

はじめに

Bon jour!

僕は今、JOCVの2022年度4次隊、障害児者支援の隊員としてセネガルに来ています。

セネガルのことやセネガル人のことを僕はまだ何も知らないし、本当のことは何も分かりません。
なので、セネガルに来た一人の日本人の勝手な感想や想いだと思って、読んで頂ければと思います。

Jour 100-105

2023年8月1日-6日。
8月に入りました。そしてこっちに来て100日です。
2年（730日）のうちの100日。
バカンスに入って、配属先で活動している時間よりも、フツーに生活している時間の方が多くて、焦ります。
が、配属先に行っても閉まっているので何もできることなし。
思っていた以上に暇な時間というか、自分の時間があるので、どうやって時間を過ごしていくかが大事な気がします。

100日目

8月1日。
100日目だからって訳じゃないですが、月の始めと重なったこともあり、節目を意識します。
個人的に、月の始めとかはなんとなく「気分転換」というか、「何かの節目」にするように意識してます。
日本で一人暮らしをしていた時は、食器を洗う用のスポンジや萎びてきたタオル系を新しいのに変えたり、普段はしないトコの掃除をしたりなど、日常生活で気になるけど「まぁいっか」って感じで放っておいていることなどを月の始めに動ける日にやってたりしてました。
あとはタイミングが重なれば、散髪に行ったり、衣服等の買い物に行ったり、2,3日に1回は切っていたけど爪をこの日にも切るとかやってた気がします。
爪は子どもたちと遊ぶときに、自分が子どもたちを引っ掻いてしまうのが嫌だったので、しょっちゅう切っていました。あとは単純に深爪の感じが好きで切ってました。笑

なんでかは知らないですが、こんな感じで割と月の始めというか、新しい月が始まるってことで、気分転換も兼ねてやってましたね。

今回は、先週末に壊れた家のドアを直してもらうのと今月の家賃を払うために、大家さんの元へ行きました。
それと、食料の買い出し。
近くのテイラーさんのトコに行き、シャツを買ったはいいものの、サイズが大き過ぎて合わなかったので、その調整をお願いしに行きました。
あとは、爪を切って、料理をして、洗濯をしましたね。
毎日、意識的にできるのが一番だけど、ときにはこういう風に習慣づけてやるのもいいかなと。
こっちに来ても、変わらずやれることはやっていきたいと思います。

セネガル新聞とAmadou新聞

まだ以前の日本での勤務先と、現在のセネガルでの配属先との交渉中で、何も決まってないですが、個人的に「やりたい」と思っていること。

それが、
・セネガルのことを日本人（以前の勤務先の方々、関係者）に伝える
→セネガル新聞
・日本のことをセネガル人（現在の配属先の方々、関係者）に伝える
→Amadou（日本）新聞
を作ろうと勝手に考えています。

セネガル新聞は交渉中で、OKをもらって、JICAにも許可を貰ったらできそうな感じ。
Amadou新聞は、きっと僕次第。笑
配属先に持っていって、渡せばコピーなり、印刷してくれると思うし、「いいよ」って絶対言ってくれるはず。

もちろん、バカンス中にやりたいことはたくさんあるし、優先順位的には高くないけど、作りたくなったので作る。
作ってみてダメだったら、それは仕方ないとして、楽しいから作る。
無駄でもいいから、作ってみようって感じで。
待つのも嫌だし、とりあえず動いてみるってことで。

この1週間ほどかけて、どっちも初版は完成!
あとは、動いてみての結果かな。
大変だし、作るのはめんどくさいけど、続けられたらいいなと思う。

動物園

8月5日土曜日。
今週のはじめに、お家近くのテイラーさんに頼んでいたシャツの調整が終わり、無事に自分にピッタシのシャツができました！

そして、この日はダカールにある
「Parc Zoologique de Hann」という動物園に行きました。

バカンス前に大家さんに「動物は好きか？」と言われ、ダカールに動物園があるから行ってみたら？と教えてもらっていました。
先週、先輩が泊まりに来たときに、先輩が行ってきたという話も聞いて、「行ってみたいなぁ」と思ったので、新隊員さんたちを巻き込んで、行ってきました。笑

行きは、途中で僕と新隊員さんたちが合流して、「カーラピ」と呼ばれるバスに乗って、また別の隊員と合流予定でしたが、僕が乗るカーラピを間違えてしまって、TATAと呼ばれる別のバスに乗ったりと30分くらいで合流できるはずが1時間ほどかかってしまいました。
すみませんでした。笑

とりあえずなんとか、みんな合流して、今度は電車に乗りました。
ダカールには、コロナ禍の間に開通した電車が走っています。
まだ、ダカールの一部区間だけですが、運賃は500FCFA（日本円で約100円）で、新幹線のような内装でした。
その電車に乗って、「Dakar」駅から、動物園近くの「Hann」という駅で降りました。
ここは大きな公園の中に、動物園がある感じで、上野公園のような感じです。
ひとまず公園内の動物園の入り口付近で、休憩を挟みました。
バカンス中というのもあり、子どもたちや子連れの家族が多かったです。
こういう感覚は、日本と同じというか世界共通なんだなと思いました笑
あとは、アジア人である日本人が十数人で列をなして、歩いているのはセネ人たちからしても珍しいようで、子どもたちも集まってきたりして、ちょっとした人気者にみんななっていました笑

動物園は、日本みたいに説明書きがあるわけではなく、「何がいるのかなぁ」と近寄って、中の動物を確認するスタイルです。
今回見たのは、ワニ、ダチョウ、ライオン、サル、チンパンジー、亀、鳥類、鹿みたいなやつです。
檻はあるものの、柵は基本的にないので、すごく近くで動物を見ることができました。
あとは、持っているポップコーンなどを現地の人たちは動物にあげちゃうので、それを学んでいる動物たちは餌の野菜などに手をつけずに、僕たちに気付くと、近寄ってきます。チンパンジーとかの頭の良い動物は、手を差し出してきます。笑
それから、なぜか気が昂っており、声を出して走り回っているお猿さんがいました。
そして、僕らが見ているときに、檻の中の野菜や木の実や枝などを投げまくっていて、そのうちの一つである人参が僕のトコに飛んできて、みんな避けたりする中で、僕はキャッチしちゃいました。笑

その後は、別の動物さんたちのコーナーを見てまわって、1時間ほどで見終わりました。
入場料も500FCFAというのもあり、公園内だけならお金もかからないので、散歩や気分転換などに良いスポットになる場所を見つけられたので良かったです。
今度は一人で気晴らしに行ってみようかなと思います。