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【読む動画】第3回:神友サロン×シンクロ倶楽部合同企画『荒川祐二ヌードショー みんなで丸裸♡』〜 狭間の世代編 〜
神友サロン×シンクロ倶楽部合同企画・第3弾!『荒川祐二ヌードショー みんなで丸裸♡〜 狭間の世代編 〜』
良いものは創れるけど魂にまで響いてこない……「何故そうなのか」というところから世代の話になりました。
今回も《荒川祐二を丸裸に 》=《 荒川祐二をさらに掘り下げていこう 》という企画です!!(第1弾と第2弾の「読む動画」も読んでみてね!)
ということで……
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読む動画
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2/27にシンクロ倶楽部で行った対談のエッセンスを特別公開!
(※配信そのものはメンバーさんのコメントも入っていて公開できないのですが、エッセンスだけでも楽しんでくださいね!)
それではどうぞ〜〜!!
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■ 「俺たちの幸せってなんなの?」っていうのが狭間の世代
前の世代の人たちには「幸せ」のモデルケースがあった。
良い学校や会社に入って、結婚して、家を買って……その道を歩むことで、国も豊かに発展していく。頑張れば経済的に豊かになれて、幸せにもなれる時代だった。
次の世代の子たちは、好きな事で生きていくっていうコンセプトを持っているように見える。でも、俺達には中途半端に縦社会も残っていて、そこにも完全にハマれない。この先に幸せって本当にあるのだろうかっていう疑問の中に生きてきた。
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■ 疑問や虚しさは『贅沢病』で片づけられてしまう
極端な絶望もなければ、極端な喜びもない。
挑戦もしてきたけれど、極端な失敗もない。
満たされているから、特に不満もない。
けど虚しい。
ざっくり一言でいうと、モチベーションが上がらない。
でもこれは伝え方が難しくて、中途半端に話すと『贅沢病』という一言で片付けられる。
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■ 「生まれたときから全て揃っている」からこそ、失われたもの
狭間の世代は、自分が役に立つ実感が持てなくなっている。これが実は自殺したくなるくらい、辛いんです。
農業が進化して食べ物に困らなくなった。
教育が進化して、伝統や伝承という意味での伝達も必要なくなった。
テレビやエアコンがあって、快適も揃ってしまった。
生まれたときから全部揃っているから、生きる為に働かなきゃダメだよと言われても、そんなに差し迫ったものがない。モチベーションは生存本能とリンクすると生み出せるのだけど、動物的な部分でのモチベーションを作ることができない世の中になった。
豊かになった結果、自殺したくなる人が大量に増えてると思う。
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■ 「幸せ」になると人は死にたくなる?
つまりもう、みんな幸せなんです。
けれどここにパラドックスがあって、幸せになると人は死にたくなる。
快適になれば楽しくなると思っていたけれど、実は違った。
なぜ、コロナや災害のワイドショーやニュースが流行るのか。
それは無意識的にいろんな人が不幸な状態を作りたいからで、不幸というストーリーから幸福になるストーリーを歩もうとしている。
でも、現実はもう豊かで幸せになっていることに、本当はみんな気づいているから、行き詰まってしまっているのだと思う。
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■ これからの幸せとは……
これまでは、快適に生きていくために揃えたいモノがたくさんあって、そのためには皆で同じ方を向いて、一致団結する必要があった。
国のトップや会社の社長が作った人生のテーマを借りて、モデルケースを目指せば、自分も皆も幸せになれたのです。
でも今は全て揃ってしまった。
誰かがつくったテーマを借りられなくなってしまった。
それぞれが自分の喜びや幸せを見つけていかなければ、苦しくなってしまう。ここに気がつかなければいけない。
これからは「自分の幸せってこうだ!」と言えることがカギになる。
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■ 作家・荒川祐二が代表者になる!
ここまでの話から、作家・荒川祐二が「狭間の世代の代表者」になれたとき、魂にまで響く作品が生まれるのではないかと感じました。
そのためには、荒川祐二自身が死ぬほど苦しいんだってことを自覚して、この世代の苦しみを誰よりも味わう必要がある。
前の世代に「俺たちは死ぬほど苦しいんだぞ」と宣告し、
社会に問いを投げかける。
荒川祐二が代弁することで、狭間の世代の「苦しみ」が顕在化すると
世の中みんなが元気になる気がする。
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■ ギャップによる苦しさを代弁する!!
贅沢病だから、苦しいって言っちゃいけない。
「食べられない時代が日本にもあったんだよ」
「アフリカとかではね、食べれらない子供達がいるんだよ」
「君は一体何を悩んでいるんだい」と言われる。
だから、言いづらい。
頭で考える豊かな条件が揃っているのに、
体感で豊かさを得られない。
考えれば考えるほど、自分が不幸なはずがない。
考えれば考えるほど幸せなはずなのに、幸せな感覚を得られていない。
このズレが苦しい。
荒川祐二は、ここを言語化すると良いと思う。
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■ 狭間の痛みを自覚しろ!!!
苦しさをぶつけちゃえばいい。
世の中に向かって叫べばいい。
荒川祐二に必要なのは「怒り」なんですよ。
どうして怒りが重要なのか……
それは自覚できていないから。
狭間の世代は、痛みを感じていないから虚しいんです。
豊かさを与えてもらったことに対して
感謝と苦しさという相反する感情があって、その狭間で葛藤している。
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■ 荒川祐二よ、ブースターになれ!!!!
荒川祐二は、自分たちが抱えている痛みを同世代に感じさせてあげる必要がある。
何しても認められない。
前の世代からは「俺たちが作った土台があるから」と言われる。
ここに対する怒り。
お前らは苦労してないし、
のほほんと暮らして、俺たちみたいに国を作ってるわけじゃない。
遊んでるだけだろ、何の役に立ってるんだこの若造……
そんなことを言ってくる前の世代の、特に、男に対する怒りは強い。
何かに対しての強烈な怒りは多くの人に火をつける。
狭間の世代が強烈な怒りを自覚できた時に、生み出される原動力がある。
この原動力によって創造されるものが、世の中を元気にしていく。
だからこそ、荒川祐二自身にはこの世代の痛みと苦しみを味わい、声を上げて欲しい。
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荒川祐二よ、ブースターになれ!!!!
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