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LivEQuality大家さんが、ICCサミット KYOTO 2024「ソーシャルグッド・カタパルト」で優勝しました

シングルマザーの課題を「住まい」から解決する株式会社 LivEQuality大家さんリブクオリティおおやさん は、2024年9月5日(木)に開催されたIndustry Co-Creation サミット KYOTO 2024の「ソーシャルグッド・カタパルト」で優勝しました。

「ソーシャルグッド・カタパルト」とは、様々な社会課題の解決を目指す気鋭の活動家11名が各7分間のプレゼンテーションを行い、第一線で活躍する審査員49名の投票によって最注目のソーシャルグッド企業が選出されました。

代表の岡本が登壇し、「住まい困窮者を救う新たな市場をつくる『大家×NPO×新ファイナンス』をテーマにプレゼンテーションをしました。

家を借りられないシングルマザーに対し、社会性と経済性を両立させた新しい大家業の仕組みを紹介。具体的な取り組み内容や、今後の市場創造への挑戦について発表しました。

プレゼンテーションの動画はこちらをご覧ください。

LivEQuality大家さんのプレゼンテーションは0:56:40からです。


プレゼンテーションの概要

欧米ではすでに巨大な市場が形成されているアフォーダブルハウジング市場。一方、日本においては市場ができておらず、住まい困窮者が増加しています。特に、コロナ禍では非正規雇用のシングルマザーが直面しました。

LivEQuality大家さんでは、都心近くの物件をリノベーションし、相場よりも低い価格で提供するだけでなく、NPOと連携し、母子家庭への伴走支援を行うという、単なる慈善活動にとどまらない持続可能なビジネスモデルを実践しています。

また、独自のファイナンス手法を活用し、インパクト投資家などから累計5億円の資金調達に成功しました。

この取り組みを通じて、家賃滞納ゼロ、就業率80%という成果を達成し、住まいを通じて母子家庭が尊厳を取り戻し、次のステップに進むための後押しをしています。

今後、シングルマザーに限らず、住まいに困難を抱える他の対象者にも事業を拡大し、全国的な市場創出を目指すとともに、税制優遇に向けた政策提言を進めたいと考えています。

株式会社LivEQuality大家さんは、日本版アフォーダブルハウジング市場の先駆者として、この新しい市場の創造に力を入れてまいります。



プレゼンテーションのスライドと全文字起こしは、こちらの記事でご覧いただけます。


ICCサミット KYOTO 2024について

ICC)サミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回400名以上が登壇し、総勢1,200名以上が参加し、参加者同士が朝から晩まで真剣に学び合い、交流するカンファレンスイベントです。

ウェブサイト:https://industry-co-creation.com/events/icc-kyoto-2024

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