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Google UX Design Professional Certificationを修了してみた

グーグルUXデザインプロフェッショナル認定。
去年2021年10月から初めて、ようやく全7コース修了しました。
なんだかんだ、やっぱり6ヵ月かかりました。

とにかく、飽き性な性格なのにやり切った自分には褒めてあげたい 笑

全7コース修了した後にもらえるCertificate (ID付き)


・・・で、そもそも、この学習を始める前にどんな内容なのかをまとめた記事がそんなになかったのを思い出したので、このプログラムを修了した立場としてnoteにまとめておきます。誰かのために。


■概要


色んなオンライン講座やNano-degreeを扱っているCourseraの中の修了系オンライン学習の1つです。
月額支払い制で、早く終われば少し安くなるし、時間かけると支払いが増えます。でも、リーズナブルな値段かなと。

Googleサイトでも、このCertificate Programを紹介してます。


■どんな内容?


まず全部で7コースあって、それぞれのコースに4~6週分含まれている感じで、計30週分ぐらいのオンライン学習がある感じ。

各週に動画説明とプチクイズ、Activity(課題)などがあって、週の最後に、Assignment(ちょっと長めのテストや課題提出)などがあります。
・テスト:選択式
・課題提出:Peer Review(受講者同士で課題をレビューしあう)

なので、動画を見ずに垂れ流しで全部やり過ごすことはできない。
でも、テストやクイズなどは動画を見ていたらわかる問題がほとんど。
時間が一番かかるのが、後程書きますが、ドキュメント系の作成とプロトタイピングです。

■各コースでやること

↓が7コースの内容です。

ざっくりいうと、
1~2:座学系。
3~5:Figmaでのプロトタイピング含むモバイル系プロジェクトを1つ。
6:Adobe XDでのプロトタイピング含むPC系プロジェクトを1つ。
7:新たなモバイル&PC系プロジェクトを1つ。最後は仕事GETの手引き。

合計3つのテーマのプロジェクトをやり切る感じにあります。
テーマ(Prompt)は、ランダムに出てくる中から自分で選ぶスタイルです。

各プロジェクトの締めは、Case Studyという形で、PersonaやUser Journey、Competitive Audit(競合リサーチ)、Usability Research(インタビューなど)、Wireframe、Prototyping、まとめみたいなをまとめたプレゼンテーション。

スピード感でいうと、1~5コースまでは1つのプロジェクトをじっくりなぞるので割とスローペースなんですが、6と7は、1~5で学んだことを一気に2回やるので、結構ハイスピードに感じます。

■大変だと思うこと

・全編英語であること
でもサイト翻訳を活用したり、動画も字幕でるのでなんとかなるかなと。

・この分野がまったく新しい人はテストがストレス?
私はもともとUXデザインみたいな仕事をしてたので、座学系や動画は少しスキップ気味に見ても、テストで躓くことはなかったですが、週最後のちょい長めのテストは時間制限とかあるので焦るかも。

・毎週の締め切りに少し急かされる
毎週終わりの課題提出に”XX月XX日XX時までに・・”とか設定されてるので、少し焦ります。でも、これがいいケツたたきかも。

・Googleスライドやドキュメントなどに慣れておくこと
ところどころ、Googleのテンプレートをイジルので、スライドなどの操作に慣れてないとストレスを感じるかもしれません。

・FigmaとXDに慣れること
3つのプロジェクトをやることになり、WireframeやPrototypingのためにFigmaかXDを使うことになります。ここに割く時間は多いので、操作や概念に慣れないとつらくて挫折するかもしれません。

■思ったよりいけたこと

・スタートダッシュは切りやすい
1日2時間平均で6ヵ月!と書かれているが、最初の方は1日30分ぐらいで進めれる。制作週が入ってくると1日1~2時間レベルになってきます。

・テストの内容はそんなにトリッキーじゃない
動画をみてたら基本わかるようになっている。ただユースケース(こんな場合は?みたいな)質問もあるので、ちょっと読み込まないと解けない質問もたまにあります。

・Peer Review(受講者同士で課題を評価しあう)は少し緩め
採点項目は毎回設定されますが、このオンライン学習を受講している多くの人は修了証目当てでもあるので、ちゃんと形として提出してあれば、内容がそこまでなくても、ある程度はゆるく採点してくれます。また英語が苦手な人でも、ちゃんと”やってるかどうか”の軸で採点できるようになってます。

・課題の採点に、英語レベルはそんなに関係ない
Case Studyとか文章で英語で内容が伝わりやすいわかりやすいのがベターですが、採点対象は、●●が1つ以上あるかとか、考えていること・アウトプットがあることを重点に採点されるので、英語が下手でもちゃんと採点されます。


■3つのプロジェクトの例(わたしの)


背景やリサーチ含むプレゼンテーションとかは載せてませんが、概要とFigmaとXDで作ったHiFiプロトのリンクです。なんとなくイメージを使ってもらえたらと。

https://www.hiro-morishita.com/work/portfolio-by-google-ux-design-professional-certification


とりあえず、6ヵ月疲れたー。
次はIBMのData Scientiest 認定とか受講してみようかな。

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