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自民党総裁選

 連日ニュースでは、出馬表明した議員のことが取り上げられており、いつになく盛り上がっています。

霞が関ではどんな感じかというと、




ほぼ機能停止




・重要なことは今やるなとお達しが出ている模様
→今重要なことを決めると、新体制に勝手に決めただろうと後から責められるリスクがある
今議論を進めても、新政権にひっくり返される可能性があるので様子見。

・新体制に備えて、所管説明事項などできる準備を整理している

・議員は自分たちの身の振り方で忙しく、恐らく議員レク要請は減っていると思われる



 小泉さんに対して無能というようなこと言った記者がいらっしゃいましたが、実際環境大臣をされていた時には省内からの評価は高かったようです。用意した原稿を棒読みするのではなく、咀嚼してご自分の言葉で話をされていた、勉強熱心であると言ったポジティブな声を聴きました。


 霞が関に来るまで、政治のことを全然知らなかった私には適任者が誰なのかはわからないですが、変えるなら若い人にするとか女性にするとか、今までと違ったことをする(周りには安定的なブレーンを置く必要あり)のが良いのかな、ポジションが人を育てるってこともあるしとか思っています。独裁政権でないし、大統領ほどの権力をもたない首相という仕組みを持っていて長く与党を担ってきた自民党が中心の日本では、いい意味でも悪い意味でも誰がなってもよいようにできているのかなと。

 一方で、今、特に外交は瞬時の判断を迫られたり、シビアな交渉が求められると思うので胆力は絶対に必要なのかなと素人ながらに考えています。

 さて、どうなるのでしょうか?現場からは以上です。

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