「居酒屋甲子園」
居酒屋甲子園をご存じでしょうか?
毎年大体10月にパシフィコ横浜で開催される居酒屋日本一を競う大会です。
2023年で16回目の開催。
居酒屋で日本一を競うったって、ビジネス上もあるでしょう。
地域に根差していることもあるでしょう。
店主、従業員の接客、人間性や関係性もあるでしょう。
当然お店の席の配置やトイレの清潔さやらのスペックもあるでしょう。
料理と酒と肴の質と値段もあるでしょう。
全国から約1300店舗がエントリーし、
最初の書類審査から始まり、
第?次審査では覆面チェックが入り、
あらゆる観点から評価をされ、
最終的に6店舗に絞られ、
その6店舗がステージ上で15分のプレゼンを行い、
審査員と会場パシフィコ横浜の観客約5千人の投票で
ナンバーワンを選ぶのです。
これが、とんでもない感動なのです。
感動の連続です。感動疲れするほどです。
感動を文字にすることほど愚かなことはありませんが、
母親が、高校を卒業したら息子にはこの居酒屋で働いてほしいと懇願するような居酒屋です。
仲間がいるんです。
思い悩み磨きあっているんです。
そして忘れてはいけない、青春ではなくビジネスです。
居酒屋ですから酒と食事の場です。
顧客満足度120%の居酒屋ってどんなでしょうか?
そして従業員には夢があって、大体数年後に叶えていたりするのです。
のれん分けや海外進出、彼らがまた新たな世界を元気にする居酒屋をつくって行くのです。
そして、居酒屋のみならず彼らは他の業界に飛び火し、周りに影響を与えていくのです。
茶の湯の一座建立、客と主人の関係から最高の場をつくって行く、
そんな居酒屋なんです。
居酒屋甲子園の目的
「居酒屋から日本を、世界を元気にする」
理念
「共に学び、共に成長し、共に勝つ」
これを始めたのは、居酒屋てっぺんの創業者大嶋啓介さん。
ある日、父となった自分が、子どもから観て元気のないダサい男に見えているのを感じ、
これではダメだ!
父親が子どもに輝きを与えられなければ、誰が子どもを輝かせられよう?!
その一心で輝きの源となり、今では全国にその輝きを放っている。
「本気じゃんけん」というのがあるのですが、これは、かなり血圧が上がります。
居酒屋甲子園の成功は、水平展開して○○甲子園としていろいろな業界の活性化を果たしています。
介護甲子園は、2023年で12回目でしたか。
仕事にワクワクできていなかったり、
惰性になっている方は、初心を思い出す意味でもおすすめです。
因みにわたしは、居酒屋甲子園の回し者ではありません。
実際、わたしはこの大会をジュンと見に行き、
こんなプレゼン大会やりたいよねって語り合って、
数年後実際にプレゼン大会を開きました。
100Love
人間百年ラブラトリホームページ
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