愛について①
ある愛の唄という映画で歴史に残るキャッチフレーズ
「愛とは決して後悔しないこと」
愛とは何か?
人生の所々で出会う命題ですね。
わたしだけかな?
わたしには愛とはこういうものであると示してくれた二人の人物がいます。
ひとりは、マハトマ・ガンジー
ご存じインドを英国の植民地から無抵抗不服従を全国民に唱え
独立に導いたガンジーですが、
ガンジーは、インドの内乱に抗議し、元首にして争いをやめるよう単独でハンガーストライキを何度も実施したのです。
そのあるハンガーストライキの時に、高齢のためこのままでは命にかかわるという状況で、ある男がガンジーにハンガーストライキをやめるよう説得に来ました。
その男は、ある男に息子を殺されていました。
ガンジーは、その男に言ったのです。
「あなたは、あなたの息子を殺害した男の子どもを
我が子として育てなさい。
あなたがもしそれを受け入れるなら、
わたしはハンガーストライキをやめます。」
ガンジーは徹底した非暴力主義者でした。
国家元首として無抵抗でいながら不服従でいることでどれだけの国民が痛い目にあい、もしくは殺害されたかもしれないことを考えたら心痛病む如しだったはずです。
自身の命すら不戦のために捧げていたのがガンジーなのです。
ガンジーの残した言葉で珠玉のメッセージがあります。
『愛とは戦いである。
武器の代わりが誠実であるだけで、
それは地上におけるもっとも激しく厳しい
自らを捨ててかからねばならない戦いである。』
長渕剛の唄にも似たフレーズがあります。
♪ 信じることは裏切られるよりもつらいことだとわかっていても…wuuu
愛とは信じ切ること、それは戦いに匹敵するくらいつらいことなのです。
あるのは、(一片の曇りもない)誠実さのみを武器にした戦いなのだと説いているのです。
穏健なガンジーは、宗教暴動のさ中に過激暴徒に暗殺され、非業の死を遂げてしまいましたが、人類が肝に銘じるべき根幹のイデオロギーを残しました。
愛とは、信じること、
そして信じ切ることだと示してくれました。
愛とは何でしょうか?
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