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おうちで身に付けることばの力
小学二年生の息子はことばや漢字が好きです。
私自身、ことばが大好きで国語の教員になったところがあるので、息子が興味を持ってくれているのはうれしいです☻
最近では熟語しりとりにはまっています。
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息子が答えやすい熟語を考えるのが難しい。笑
今回はそんな息子が日頃どんな風に漢字やことばと触れ合っているかをお話したいと思います。(幼児期については次の記事で!)
1.新聞をとる
ふと一面を見て、「過半数ってなに?」「このおじさんはだれ?」などと会話が生まれます。言葉を知ったり、世の中のことに興味を持つきっかけになっていると思います。
去年の衆議院議員選挙の際には、なぜか議席数を書き出して本当に定数になるのか計算していました。(謎)
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母音と子音の話をしました
2.ワークを使って語彙を増やす
高校生を指導していて思うことは、最近の子は本当に慣用句やことわざを知らないなあ…ということです。
「目が点になる」、「舌を巻く」、「猫の手も借りたい」など
このワークは類語がまとめられているので、語彙・表現を増やすのにぴったりです。息子は本の感覚でちょこちょこと読んでいます。
3.漢和辞典と仲良くなる
学校の宿題で漢字を書いているときに筆順や音訓を聞かれることが多かったので、それなら自分で調べろ!と1年生のときに漢和辞典を買いました。
漢和辞典がおもしろかったようで、下のように自分で調べて書くようになりました。
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4.漢字検定を受ける
せっかく漢字好きならやってみたら?と受け始めた漢字検定。
小学一年生のおわりに10級を取得。
小学二年生の夏に9級を取得。来月8級を受検する予定です。
10級は小学一年生の範囲です。学校で習ったことが分かっていればほとんどの子どもは合格できると思います。簡単な問題だとしても合格証書がもらえたのはとても嬉しかったようで「次ももらう!」とモチベーションになっています。
国語科の教員をしてきてやはりあらゆる土台になるのがことばだと思います。「ことばを知ることは世界を知ること」と息子にも話しています。分かっているかは分かりません笑
大切なのは無理強いはしない、ということだと思います。
うちの場合、たまたまことばや漢字に興味を持ってくれたので、楽しく漢検を受けたり辞典を引いたりしていますが、これが強制になってしまうときっとおもしろくなくなってしまいます。これからも日常の中で、親子で楽しみながら、をモットーに軽い気持ちでやっていきます。