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最近タイ語勉強の辛さを乗り越えてきたので、方法を書きます

こんにちは、超絶不定期更新なのに、フォローしてくださり本当にありがとうございます。

今日は辞めよう辞めたい病んでるよー!だったタイ語学習についてのポジティブ近況をサクッとお届けです!



文字ルールは頑張らない、読めるようになるから!

こう書くと、本当は駄目かもしれないんですが……………
5ヶ月、独学でスマホオンリーでタイ語を勉強してきて、合間に貪るようにタイドラマを見てた私ですが、
5ヶ月の独学、なんと良い感じに無駄ではなかったことが判明しました!!
やった!

というのも、先日ついにテキストを4冊購入。
やっと自分への投資許可を出したんですが。

そのタイ語テキストを読んで、気づいたんです。
これらテキストを、もしも先に手にとって勉強してたら、私は確実にタイ語学習をやめてただろうと。

知らない方のために言うと、タイ文字のルール、とにかく難解なんですよ。
なんか音が?文字が?3つ(高中低)に分類されてて、さらに声調が5つ。
加えて特殊な配列の読み方ルールと、単語の意味のダブルトリプルブッキングは当たり前。
文中行間会話の前後で察しろという、あれですね。これ多すぎ。

さて、テキストです。
たくさんのテキストが、まず一番難解な文字ルールを最初にガーッと畳み掛けてきます。
攻撃されてるような、気分です。
無理です、こりゃ頑張れません。
もう呆れるほどの特殊ルールのオンパレードをこれでもかと解説して来る。
こうしてタイ文字ルールとか声調とかから入ると、せっかくドラマ熱で純精製された語学の熱意でも、一気に冷めるような気がしました。

ありったけのタイドラマ愛をもってしても、圧倒的挫折率になることは明らか。
そんな複雑すぎる論理オンパレードの説明でした。
私が手にした4冊、すべて!!!!

だから先に邪道な感じで始めたのが、ある意味良かったみたいです。

だから、皆さんに声を大きくして言いたいのは、ただ一つ!

私達日本人が大学で文学部行って言語論理学ばなくても、日本語の読み書き会話ができるように、タイ語だってまずは触れるところから始めたって、読めるようになる!(ある程度です。詳細は後ほど)

もちろん論理から入って理解できる超人はいらっしゃるでしょう。
でも多くの人間は、外国語習得には苦労がつきもの。

ここで何が大事って、タイ語学習のモチベーションのキープ!!!キープ!!!キープ!!!
これ!!!

これだけあれば何とかなるものだと、最近気づきました。


歌う、見る、書く、調べると聞こえるようになった


私の勉強は、タイドラマの主題歌や挿入歌、タイポップスの歌詞の書き写しと分解から始めました。
邪道も邪道です。

なにせ英語講師なので、英語との語順ルールの類似は、助けになるはずだと当たりをつけたからです。

代表44文字あるタイ語アルファベットを、まず好きな歌の書き写しで書き慣れるようにしました。

元々良い感じの歌がやたらと多いので、歌の音の方はすぐ耳が覚えまして、段々と、歌詞を書く=タイ語単語を見る、という作業になりました。

だいたいどの曲も恋愛ソング。単語は必然的に被るもの。
その意味を調べると目に残りだし、また意味と照合して覚える。
そしてある日突然、その単語がひと単語として目で認識できるようになります。
「これなら知ってる!」という宝探しの状況になる。

と、どうでしょう。
今度はその分かる単語の読み方だけは耳で知ってるので、その文字の持つ子音(頭文字の音)が覚えられる。

本当は子音一覧から見たりとかするんだろうけど、私はこれも辛かったので、とにかく歌詞の書き写し、意味調べ、歌う。
この繰り返し。

で、勉強終わりにご褒美タイドラマのお時間です。
なんと、さっきの単語を俳優さんが使ってるのが分かるではありませんか!!!

当たり前です、恋愛ソング聞いて恋愛ドラマ見てるんですもの、単語は更にリンクしてきます(笑)

もちろん綴りもほぼ覚えてるので、虫食いだけれどセリフ一文が頭の中で穴埋めできて書けるようになってきます。

このときのポイントは、英語か日本語の字幕を付けてドラマを観ること!

字幕をもとに、残りの分からない虫食い単語を調べれば、ほぼタイ語のセリフが完成します。
これは面白い!えー聞こえる!これ言ってる!となる。
もうゲーム感覚に近いです。

私的には聞き取りづらいタイ語を喋る俳優さんもあり、そのうちの一人が推しのZee君なのが笑えるのですけど、
それでも聞こえるものなので、私の食いつきをお察しください。

そうです、これがモチベーションのキープに大いに貢献するわけです!!

だってドラマが本来の言葉で理解できるのは、ものすごい爽快感なんです!

子供の頃、大好きな映画「アナスタシア」のメグ・ライアンのセリフが、勉強するごとに一語ずつ聞き取れていったのと、同じ嬉しさ。

語学は、絶対に楽しいポイント、ワクワクするポイントがなきゃ苦しいです。
続きにくいんです。
ただでさえ語学は苦しいもの。
何かで支えてもらわなきゃ、やっていられないものです。


いま巷では、とにかくタイドラマ、タイブームですが。
どうか同じようにタイ語を志した同志の方々に、長くお勉強を続けてもらいたくて、無知を晒してみました。

何でもいい、自分のために努力する!

これからもタイドラマでときめいて、タイ語で自分磨きしていきます!!!

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