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心に残ったこと

岡本太郎の本を読みながら
何回も泣いた
青春のころに失ってしまった情熱を想い出すのだ
なぜ失ってしまったのだろう
楽な方に逃げてしまったのだろう
どうしてもっと自分を追いつめなかったのだろう
突き詰めていかなかったのだろう

私は虚飾の世界に生きていると気づいた
この世界は噓っぱちで
人間が本質を求めて生きている世界ではない

この資本主義社会
矛盾だらけの社会
偉人たちが絶えず訴えているのに
気づかなかったのだ

だが、いま、気づくことができてよかった
まだ人生は終わっていない
これからのどうするかを考えればいい


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