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魅力あふれる長崎県の平戸

長崎県には何度か訪れていますが、平戸へは行ったことがありません。地図を見ると複雑な地形をしており、その大部分が西海国立公園に指定されています。美しい海岸の景色を堪能できるのではないか、と期待して今週始めに訪れました。

景観以外に歴史、文化的な面でも関心を持っていました。日本史の教科書などで南蛮貿易の拠点になったとか、オランダ貿易港として繁栄したとか記載されています。隠れキリシタンの里として世界遺産に指定されていることも興味深い点です。

実際、訪れてみると、期待を裏切らない、とても魅力的な場所でした。

最初に行ったのは川内峠です。駐車場から少し登って峠の頂上に着くと、そこから見渡す展望は絶景で、360度全方面が見渡せます。天気が良かったので、青空のもと、草原に囲まれた頂上から海と海岸線と平戸島の風景を存分に楽しむことができました。

川内峠を後にして、平戸島の最南端へと向かい、日本最西端の港町、宮の浦漁港に到着しました。

宮の浦漁港を見た後、北の方へと戻りました。

途中で見つけた展望場所からみた景色
カトリック教会
千里ヶ浜海水浴場

平戸島の西隣には生月島があります。平戸島とは生月大橋で繋がっています。この橋を渡って、生月島の北端にある塩俵の断崖と大バエ灯台へ行きました。

塩俵の断崖
大バエ灯台
灯台から見た景色
灯台から見た景色

大バエ灯台での景観を堪能した後、本日最後の目的地である世界遺産「春日の棚田」へと向かいます。ここは、隠れキリシタンが暮らしていた里であり、棚田が美しい場所です。まずは春日集落案内所「かたりな」へ行って、説明を聞き、マップをもらうと良いでしょう。

丸尾の丘から棚田を一望
丸尾の丘から海が見える

春日の棚田を見た後、もう日が暮れてきたので、ホテルへと戻りました。島をドライブしながら綺麗な景色を楽しむことができて、とても充実した1日を過ごせました。

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