石破ショック金持ちケンカせず

高市相場が一転、石破ショックに。日経平均先物は2500円暴落。いわゆる億り人投資家は慎重にとつぶやく。一方、大手証券は絶好の買いチャンスとの姿勢を示す。10月は魔の月といわれる。歴史的大暴落を幾度となく記録している。大統領選は買い、日本でも選挙は買いといわれるが、果たして魔の10月になるのか、それとも買い場なのか。石破ショックは年収1億円以上の高額所得層や金融所得が膨大な層に増税する方針を示したことが背景。岸田総理も就任当初、そういう方針を示していたが断念した。メガバンクが超富裕資産30億円以上をターゲットにしたチームを編成したとの報道もある。アメリカはじめ世界の超富裕は資産拡大と節税に努める。超富裕は世界の金利、税金をみまわして資金を分散しているから、日本だけが超富裕向けに税金を上げても日本から資金が流出するだけ。相場は相場に聞け、AIに聞いても、そう明快な解はない。世界トップの少子高齢化大国ニッポン。昭和のように大量生産には頼れない。持てる資産を増やし、ある程度インフレにしないと、国の借金は減るどころか、増やしてしまいかねない。安心なセーフティネットを構築し、ミドルクラスの所得を増やす方向だろう。高市さんはサッチァーを尊敬していると表明。いわゆるシティのビッグバン。石破総裁は田中角栄に推され議員になったという。令和の日本列島改造を目指せ。石破ショックは全力買い場になるのではないか。金持ちケンカせず

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