タンナナ

毎日、小さな庭をながめます。いろいろな想いが根づき、育っている。こんな花が咲いた。驚き…

タンナナ

毎日、小さな庭をながめます。いろいろな想いが根づき、育っている。こんな花が咲いた。驚きもあるし、毎年、咲く花々を楽しみしています 。うちのささやかな庭は亡父が植えたものばかり。雑粗な庭だが、野趣に富む。

最近の記事

入るを量りて出ずるを制す

103万円の壁、年金、介護を含む社会保険料の改定、防衛増税など、少子高齢化の中で、オカネ問題が山積だ。なにしろ1000兆円を超える国の借金、年間の国会予算の10倍。個人金融資産が2000兆円あるから、借金は大した事ないという説も根強い。 自身の家計に照らすと、年間の生活費の10倍借金があったら、騒動だあ。収入に見合った支出は必須だろう。宝くじや競馬の當を見込むことはマンガの世界。しかも、国は予算の足りない分を国債で賄う。入るを量りて出ずるを制す、は中国の故事に由来し、日本でも

    • ファンキー家族

      中学校の同級生の娘さんがこのたびゴールインしました。嬉しい!彼は不妊治療したが、子どもが出来ず、ご夫婦で悩み抜いた末、役所の仲介で養子をもらい受けました。その女の子が結婚したのだが、ボクの同級生にとっては深い感慨があることは確か。彼女は小学生高学年あたりから不登校気味になり、中学生ころは万引きにも手を出し、高校のころはさらにヤンチャになっていきました。優しく寄り添って、今日まで見守り続けてきた彼は娘の将来を心配し、何があっても寄り添っていこうと決めていたのでした。3か月でやめ

      • 高齢者に合う礼服を

        上皇后さまが右大腿骨を骨折し手術するという。転倒が原因らしい。手術の成功、回復を祈念申し上げます。 91歳の母とフォーマルウエア・礼服を買いに4軒お店を回った。合う礼服はなかったが、最後のお店で機転の効く定員さんのお陰で、窮屈でない黒スラックス、黒の柔らかい素材のブラウスのような上衣、カーディガンのような上着を試着、礼服に代用することに決めました。母は6年前に圧迫骨折、3年前にも圧迫骨折をし、背中がグンと曲がり、これまで着ていた礼服はすべて着れなくなってしまった。162cmあ

        • お天道様はなに見てる?

          お天道様は必ず観ている、だから嘘や非行は良くない。「神も仏もない」と言う声が聞こえる地震、豪雨で痛めつけられた能登半島。仕打ちとしか言いようがない。なにかのきっかけで、一変する生活。自然災害はもちろんだが、そうでなくとも、打ちのめされ、平凡な日常が失われてしまう。雨乞いはじめ様々な祈り、神事がいろんな地域で息づいている。困った時の神だのみ。神仏は自然の恵みに感謝する、その奥に人知を超えることが起きる。政治家はひとりとして取り残さないと、実にあっさり口にするが、神も仏もないこと

        入るを量りて出ずるを制す

          石破ショック金持ちケンカせず

          高市相場が一転、石破ショックに。日経平均先物は2500円暴落。いわゆる億り人投資家は慎重にとつぶやく。一方、大手証券は絶好の買いチャンスとの姿勢を示す。10月は魔の月といわれる。歴史的大暴落を幾度となく記録している。大統領選は買い、日本でも選挙は買いといわれるが、果たして魔の10月になるのか、それとも買い場なのか。石破ショックは年収1億円以上の高額所得層や金融所得が膨大な層に増税する方針を示したことが背景。岸田総理も就任当初、そういう方針を示していたが断念した。メガバンクが超

          石破ショック金持ちケンカせず

          またねが最後に

          またね…。それが最後になる確率が高まる年齢になった。とくに大学時代の友人。わたしが大学時代は北海道から沖縄まで、全国各地の出身がいた。故郷で就職した友には、なかなか会えない。便りのないのは無事の知らせ、という。確かに仕事をバリバリ時代は、そうかもしれないが、還暦を過ぎたころから、どちらかが連絡して元気を確認しておかないと、年賀欠礼ハガキで訃報を知りショックを受けることが少なくない。今年も、そういう先輩が何人かいました。ところが、独身の友人は、そうはいかないケースが大半。山口県

          またねが最後に

          兵庫県庁に暗闘

          兵庫県知事が火だるまになっている。人が2人亡くなった事実はあまりに重い。ある兵庫県の中堅職員は、知事火だるまには20年の前知事時代に重用された職員の反発が背景にあるという。現知事は維新の後押しで選挙に勝ったが、維新は大阪が核で、神戸はそもそも独自の気風に溢れている。今回の知事パワハラをめぐるメディア、県職員のこれでもかこれでもかの攻めはまさしく集中砲火。もし、その背景に一部前知事に重用された職員たちの知事追い落としの陰謀が潜んでいるとしたら、それはそれで組織の恐怖😱

          兵庫県庁に暗闘

          嫁姑は断層

          嫁姑は永遠に、七夕はこない。同居33年のワタシは全身全霊で、そう思う。母は姑、小姑に仕え、肌身に、その辛さを纏ってきたので、絶対に、されたことはしないといってた。が、同居して、しばらくすると、あれこれ言いだした。それからも、どんどん突っ込みが頻繁になった。子どもも独立し、母、妻の3人で住んでいるが、表面的には穏やか。だが、妻は過去の暗闘を忘れない。母は過去のことは忘れてしまったようだが、チクチクワタシに妻のことを言う。バブル時代、二世帯住宅が流行り、ヘーベルハウスは二世帯住宅

          車検???

          車検でした。法定費用44050円を現金で持参し、最寄りのディーラー店舗を訪問すると、整備士から見積もりが提示された。法定費用含め約17万円。エッ。いつものガソリンスタンドなら10万円かかりません、といわれていたので、血圧上がる。どうして、こんなに違うと聞くと、GSは必要最低限しか整備しないという。具体的に、どこが違うのか?エンジンをバラして掃除するはじめ、たぶんGSはやらないと。エンジン掃除など、いくつかは、省くと、総額約12万円に減額。10年乗ってまだ4万㌔に満たない走行距

          線状降水帯は罰

          ノロノロ台風、遠隔豪雨、相次ぐ線状降水帯発生。大都市を襲うゲリラ豪雨。ワタシが小学生のころ、埼玉県川口、戸田、東京赤羽あたりで、大規模な洪水が発生し、通っていた小学校が1週間休みになったことを記憶している。荒川、戸田ボートコースがあふれだし、普段クルマが走っている道はボートがひしめき合っていたのだ。その後、排水、貯水槽などの対策が効き、そんな光景は過去のものになったハズ。昨今のゲリラ豪雨は映画のようだが、過日、新宿駅西口近くのマンホールのフタが宙に浮き、約20メートルに及ぶ水

          線状降水帯は罰

          暴走・迷走老人…

          地震、雷、火事、おやじ…。今や暴走老人、迷走老人はゲリラ豪雨のような存在だろう。とくに男性の老人は女性のような井戸端話しが出来る人が少ない。わたしはボランティアでひとり暮らしの、お年寄りの見守りをしているが、雨戸を開けない、草ぼうぼうなどは男性といっていい。スーパーのレジで突然キレたり、その逆であれこれ話しかけて出禁になった人もいる。とっくに会社をリタイアしているにもかかわらず、そのころの感覚が染み付いている人もいる。柔軟性がポイントだろう。いわゆるガンコジジイ。80代が大半

          暴走・迷走老人…

          発送は発想

          久しぶりに、複数の冊子やペラをセット組み、糊付けし、郵送した。総数約350。封入する印刷物が異なるグループが4種あり、かなり複雑系だが、半数が80歳超えの7人の発送サムライが集結、およそ90分で完了。わたしは20代、30代は発送の連続だったが、印刷、製本から発送まで一気通貫してこなす会社が出てきて、いつのころか、こうした作業はなくなった。その後、メール、添付ファイルが主流になり、そうした内職的な仕事も、なくなってしまった。このごろ経理処理のテレビCM花盛り。中小企業は経理その

          発送は発想

          富裕層になれる恐怖チャンス

          日本株は過去最大の下げ幅を記録した。売りが売りを呼ぶ恐怖の下げ展開になった。三井住友ファイナンシャルグループ、野村證券、大和証券など大型株がストップ安(値幅制限最大の下げ)。日経平均先物はサーキットブレイカーがかかった。リーマンショック、東日本大震災以来だそう。今こそ、江戸時代の米相場から伝承される相場格言をあらためて胸に刻もう。日経平均株価34年ぶり高値更新、42000円台まで駈け上がった日本株は、なんと高値から10000万円以上も下がってしまった。これだけ株が下がると、消

          富裕層になれる恐怖チャンス

          ブラックマンデー1987あのころ

          1987年10月19日(月)ニューヨーク株暴落・ブラックマンデー以来の下げ幅になった東京株式市場。1987年10月20日日経平均株価は3900円近く下げた。約20%の強烈な暴落。わたしは株新聞記者で名古屋支社にいた。ベテラン証券マンは、悲鳴では済まなくなるかもしれない、と呟いた。だが、3か月ほどで落ち着き、1989年の大納会高値まで約2倍に上昇。ブラックマンデー当時、アメリカは双子の赤字に苦しみ、中東ではホルムズ海峡でタンカーが攻撃されるなど不穏なムードに覆われていた。 20

          ブラックマンデー1987あのころ

          定年後、無職でもストレス

          かつて定年後の夫を、濡れ落ち葉と評していた時代があった。世界が貨幣経済である限り、お金は生命の次に大事なんだろう。夫婦は仕事を含めいろんな意味でパートナー。ただ現実には戦前の家父長制度が完成になくなったとはいえない。朝ドラ「虎に翼」はリアルに戦後を映し出す。経済企画庁が、もはや戦後ではないと明文化したのは、昭和30年代になってから。1960年代から70年代のWomanリブ運動を経て、1986年に男女雇用機会均等法が出来たが、法整備が進んでも、リアルな現実は地域差が大きい。過日

          定年後、無職でもストレス

          雑草魂は性根が据わる

          土手、周辺の新道路予定地の雑草が伸びる伸びる。勢力は絶大だ。ひと月くらい前に大規模な草刈りがあったばかり。それがもう1メートル近い草叢に膨張している。もし、この雑草が食べられたら、地球の食糧問題は解決だろう。この成長率は恐ろしいくらい。かつて近鉄の鈴木啓示投手は、雑草魂草根魂!ロッテの村田兆治のマサカリ投法は前が見えない巨大な草むらを刈り取るような感じだった。前期高齢者のワタシは、ひたすら草むらのエネルギーに圧倒されるばかりだ。少子高齢化が急速に進むニッポン、空家だらけの荒地

          雑草魂は性根が据わる