最新!コーヒー豆生産量ランキング
みなさん、こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます!
現在、京都大学でコーヒー豆の研究をしている大学生です!
今日は、世界のコーヒー豆生産量ランキングを紹介します。
・ブラジルとベトナムで半数を占める
ブラジルとベトナムで世界のコーヒー豆生産の約半数を占めていることには、驚きがあるのではないでしょうか。
ブラジルでは、主にアラビカ種が栽培され、ベトナムではロブスタ種が栽培されています。アラビカ種は、品質が高いとされており、カフェなどで飲まれるコーヒーの多くがアラビカ種です。一方で、ロブスタ種はインスタントコーヒーや缶コーヒーなどの加工品に多く使用されています。
仮に、どちらかの国で環境や政治的な問題などが発生し、生産や輸出が行えなくなった場合、私たちが当たり前に飲んでいるコーヒーが飲めなくなる可能性があることを痛感しますね。
・アジア圏での生産が増加中
2位のベトナム、3位のインドネシアを筆頭に、インド、ラオス、中国、フィリピンなど様々な国で生産されています。それらを合わせると世界の生産量の3割を超える生産量を誇っています。
・実は日本でも、、、
他の生産国に比べ生産量はごくわずかですが、小笠原諸島や沖縄など、比較的温暖な気候の地域ではコーヒー栽培をしているところもあります。値段が高く、一般的に多く流通しているわけではないのですが、日本で作られたコーヒー豆を使用したコーヒー飲んでみたいですね。
・最後に
普段、ペットボトルコーヒーや缶コーヒーを飲んでいても、どこの産地であるか気にする方は少ないと思います。
しかし、「どこの国で生産されたコーヒー豆なのか?」「一杯のコーヒーができるまでに、どれだけの人が関わっているのか?」…..。
そんなことを考えるだけで、コーヒーの味わい深さが変わってくるかもしれません。