今のしんどい思いは子ども時代の経験が影響している

私は現在、休職中である。職場に行くのがしんどくなり、一時的に休みましょうということで診断書を書いてもらった。もうすぐ休みの期間が終わるのだが、正直戻れる気がしない。その前にもう一度診察してもらうので、休職期間の延長をしてもらおうと思う。診断名はどうなるのだろう。

この前、心理検査(人格検査)と知能検査を受けた。

医師が言うには、私が生きづらさを感じているのは、過去(特に小中学生の時)のトラウマにまでいかない(負の)経験があるからではないかということ。心当たりはいくつかある。いじめを受けていたこと、学校で誰ともしゃべらなかった時期があること、「普通」とされる生活が表面的にはできても順応できなかったこと、等々。

私の成育歴は一般的なものと比べて少し違う。何をもって一般的とするかは人それぞれだと思うが、想定できるパターンには当てはまらないだろう。それか、いくつかのパターンをまたいでいるのかもしれない。過去のことを伝えることは今はできない。1つ打ち明けることができるのは、私は幼い頃、知的機能に遅れがある子どもとして育ってきた経緯がある。

3歳半検診で発達の遅れが認められた。

ハイハイができたのも2歳を過ぎてから、言葉は一言も話そうとしなかったそうだ。検査の結果、知的機能の異常があると判断された。その後、成長速度が他の子どもに比べてとても遅いことが分かった。支援が必要なほど遅れていた。その時の発達年齢が1歳半くらいだったと聞いている。

これが1つの要因で、今の生きづらさを感じている可能性はある。幼い頃に発達に合わない、他の子どもと同じ関わりを求められ、できなかったのだと思う。今でも人との関わり方がよく分からない。折り合いをつけるのが特に苦手だ。話し合いをすることも厳しいところがある。職場内で人との関係を立て直すことができなかったため、しんどくなったのだろう。

過去の出来事と向き合って、今を生きていく必要がある。これまでに過去を振り返ることもあまりしてこなかった。全てを受け入れるのは難しいかもしれない。今の生きづらさを少しでも改善するために、過去を振り返り、考え方を改めていかなければと思う。何かに囚われて今の考え方に執着している可能性は否定できない。原因が分かれば対処できる。そう信じたい。

いいなと思ったら応援しよう!