
【協力隊記録】グルでアルティメッターに出会う
こんにちは!こんばんは!
JICA海外協力隊のYuです。
グルに赴任して1週間が経ちました!
フレンドリーなグルの人たちの人柄に支えられてなんとか生活にも慣れてきました...😌
今回の記事はスポーツです!
私の配属先であるNGO団体:Hope and Peace for humanity (HPH)については次回以降で記事にしたいと思います!(今、年次報告書や事業報告書などを読み活動の全体像を掴んでいるところです。)
NGOの活動のほかに、
この2年間力を入れていきたいことは...
“ウガンダでアルティメットの普及活動をする!“✨🥏
です!
アルティメットというスポーツはご存知でしょうか??
「7人制のチームスポーツで、100m×37mのフィールドでフライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となるスポーツです。」
引用:JFDA(一般社団法人日本フライングディスク協会:Japan Flying Disc Associatoin) https://www.jfda.or.jp/introduction/ultimate/
私は中学生の頃、
体育の授業でこの“アルティメット“というスポーツに出会いました。
大学1年生から現在までアルティメットというスポーツをしてきました。大学では任意団体(サークル)を立ち上げたり、他大学の練習や社会人チームの練習に参加したりなど、関西や九州を拠点に活動していました!🥏
グルに派遣される前に、首都のカンパラで約1ヶ月過ごす時間があったのですが、なかなかアルティメッターやその関係者と繋がりを作ることができませんでした...。
しかし!!
なんと私が今いる“グル“でアルティメッターに出会うことができました!!

My friend, Livingstone !!
彼はアルティメットのプレイヤー兼コーチとして、グルのアルティメットチームの運営や青少年のアルティメット選手の育成をしています。グルにある様々な学校やプレイグラウンドなどに定期的に出向いてアルティメット普及活動をしています‼️
首都カンパラに”Uganda Ultimate Frisbee Association(UUFA)”という協会があり、National Tournament やInternational Tournamentなどを開催しウガンダ全体のフライングディスク普及に貢献しています。🇺🇬
彼は、主に北部地域のフライングディスク普及に貢献しており、UUFAの関係者と連携を取りながら練習会を北部地域で開催したり、グル大学でプレイヤーを募って練習会や大会に参加しているそうです。
ただ、普及活動を行う上での課題もたくさん抱えています...。
・UUFAの協力支援をなかなか受けられない
・北部地域のアルティメットに関する広報活動が弱い
・北部地域に広めていっているものの、活動頻度や活動範囲がまばら
・継続的に練習に参加してくれる人が少ないので、定期的な練習会を運営することが難しい
・UUFAとのコネクションはあるものの、活動頻度から考えるとUUFAへアピールできるだけのリソースが少ない
・普及者自身の移動手段の確保が難しい(特に遠方に活動場所を設けている場合)
彼なりに少しづつ後継者のような人を育てていっているようですが、
それに応じた課題点もたくさんあるそうです😢
私も大学生の頃、任意団体の継続に苦戦しましたし、彼の気持ちが死ぬほど理解できるので、少しづつ協力できることがあれば力になりたいと考えています!💪

<今後について>
・北部地域のみで開催できそうな練習会などを検討する。
・参加者を募る方法をLivingstoneと連携しながら見つける。
・場所や時間を聞き出して定期開催する方法も考える。
・カンパラに上がるタイミングで関係者との繋がりを作り、さらに深める。
今後、どんなことができるかまだわかりませんが
できることを愚直に続けていきたいと思います!!
それではお疲れ様です!🤗