【双子日記】出産当日〜パパの気持ち〜
予定より少し早く生まれた双子。
突然の出産でドキドキしていたのは旦那さんも同じでした。
当日の素直な気持ちを書き残していたようなので紹介させて頂きたいと思います😌💭
36周の妊婦健診。
超音波エコーで普段よりも血流を見ている時間が長かった。
妻の血圧も普段よりも高めであった。
超音波エコー終了後に「もう一回血圧測ってきて」とのことで測るも高い値は変わらず。
診察室へ戻るとお医者さんはエコーの画像をモニター越しに眺める。
「1子ちゃんは元気。といっても2子ちゃんも元気なんだけど、2子ちゃんの脳の血流が以前よりも活発に成長している」と。「この状態では2人分の血流を一つの胎盤で共有するにはちょっとリスクがあるかも」とのこと。この時は朝1番の診察であったためお医者さんは「お昼にもう一回エコーをとってみよう。もし変わらずであったら今日手術しましょう」との判断だった。
「今日?」とまさかの出来事。
そしてお昼の再検査を行う。一回目は特に問題は見当たらず「今日は手術しなくてもいいかも?」との話題があった。しかし朝測ったときの子どもの体位が異なったため、再度超音波エコーを行うことに。すると「やっぱり今日にしましょう」と緊急帝王切開が決定。
ここ最近毎日「そろそろかな〜」「破水がきたらこうやって対応しよう」等と考えてきたが、お医者さんからの「今日にします」には本当にびっくりした。「ついにこの時が来たか」とも思った。
なぜだか涙が溢れそうになった。それは決して"生まれるのがもっと先がよかった"ではなく、今までお腹の中にいたのに数時間後には外の世界に生まれるという感慨深さの涙だった。
とても驚いていたが、1番驚いているのは妻かな。きっと気持ちの整理ができる前に手術が始まるのだから。不安な気持ちでいっぱいだと思う。自分がここで泣いてしまったら妻はもっと不安になると思い涙をこらえた。
そして手術に妻が向かってから1時間後。看護師さんに呼ばれ説明を受けた。
一人は母と一緒にいれるが、もう一人は呼吸が浅いというのと体重が2100g以下であったためNICUに。生まれたばかりの赤ちゃんは生後まもなく体重が落ち込む現象(生理的体重減少)があるみたいで落ち込んだ体重を2100g以上まで増やさなければいけないためちょっと大変みたい。
哺乳も出来るか心配だ。
上の子は分娩室に戻ってきて看護師さんにキレイにしてもらっていた。自分も同席できて上の子の様子を見ることが出来た。
その後妻も分娩室に戻ってきて安堵の一息。
かなりお疲れな様子だったけど、なんとか会話はできるみたいだったから少し安心した。
妊娠中たくさんのこと我慢してきたから一つ一つやりたいことしていこうね。
きっとこの先も忘れる事のない日ではあるけれど、どんどん記憶は薄れていくと思います。
こうやってメモに残しておいてくれた事。素直な気持ちを共有してくれた事。とても嬉しいなと思いました😌✨
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