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未来への展望

前回は、”私の「宿命」を「使命」に変えて。”というタイトルで書かせて頂きました。
その思いに続く、「未来への展望」といタイトルで、今後の自分の方針や、次なるステップをお伝えしたいと思います。
(少し長くなりますが、お付き合いくださいませ☆)


現在、介護や支援を必要としている人はどれくらいいるでしょうか?
厚生労働省によると、2021(令和3)年度の要介護(要支援)認定者数は、約690万人となり、公的介護保険制度がスタートした2000(平成12)年度の認定者数、約256万人と比べると、約2.69倍増加しているそうです。

そして、
「年齢を重ねても、自宅で暮らし続けたい」
「病気やケガで介護が必要になっても、自宅で介護を受けながら生活したい」
という高齢者の思いはごくありふれています。

ですがそんな高齢者の思いとは別に、在宅介護によりストレスと複雑な感情が絡まり、行き場のない”怒り”を抱えている人も少なくありません。

私も、そのうちの一人です。

在宅介護のストレスが、つい衝動的に相手を傷付けてしまうこともあります。
私には、母と共にお互いを支え、乗り越えることができましたが、
我慢に我慢を重ね、最後は介護から逃げ出してしまう方や、事件を起こしてしまう家族もいます。

「親だから…」「家族だから…」と抱えてしまうのです。

「大切に思っているはずなのに」
「こんなにやっているのに」
と色々な感情が絡み合います。

さらに、
「終わりの見えない介護」「介護しても報われない辛さ」感じるのです。

私もそうでした…

父に良かれと思ってやっているのに「お前なんか嫌いだ!」と怒鳴られたり、「こんなんじゃない!」と言うことを聞いてくれなかったりすると、
つい負の感情が高まります。

もちろん、父には父なりの思いがあって、それを尊重してあげたい!
とも思っています。でも、自分がしていることを受け入れられなかった時、
酷い言葉を放ってしまうのです。
(自由に動かないもどかしさがある、と今では理解できます)


私は介護美容に出会うまで、「私が両親を守らなければ!」という、自分で決めた正義に強く縛られていました。

きっと介護している方は、私と同じように
「〇〇しなくては!」という考えに縛られていると思います。

その気持ちを、介護美容は解くことができるのです。

ヘルパーさんに来てもらうと、少し介護から離れられますが、
時間で帰ったら再び家族がお世話します。
(父も、訪問入浴で週2回来てもらっています)
ですが、介護度によって、ヘルパーさんにお願いできる事と、できない事があります。

介護美容は、介護度は関係なく、利用してもらうことができます。
ご家族にも利用してもらうことができます。

ですが、介護美容はまだ新しいジャンルなので、介護施設様にも多く知られていないのが事実です。

なので、まずは
「横浜医介塾」という場所にて、お話をさせて頂くことになりました。

私は「美容」がしたいのではなく「美容」をツールとして
お一人お一人の笑顔や元気を引き出し、自立支援に繋げていきたいと考えています。

そのため介護美容は、介護施設でのスタッフの方やご家族の方だけでなく、
多職種連携で、医師、看護師、介護士、ケアマネージャーと一緒に、
一人の方を支えていく役割を担っていると実感しています。
医療・介護に携わる方に、詳しく理解して頂けるよう、お話させて頂きます。
このお話を頂いた時に、
BeautyJapanが終わってからが良いかな?と、悩みましたが、
大会でしっかりと自分の話ができるようになる為にも!と思い、
登壇させていただく決意をしました。

BeautyJapanに挑戦するのも、介護美容を拡げるための手段です。
介護美容が広まれば、セラピストたちも今以上に活動し易くなりるので、
介護美容が必要な方、必要なご家族のもとへしっかりと届けられる未来を
私が作ります!!


その為に、BeautyJapan・naniwa大会でグランプリを目指します!!

皆さまの応援、宜しくお願いいたします。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。


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