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新聞の色合い | 世の中は情報戦

新聞の発行数が減っているといいます。
若者の活字離れや、ネットでニュースを拾えることが影響していると思われます。一部の人は新聞を信用していないというのもありそうです。

我が家も新聞はとっていません。古新聞はたまに活用できるんですけどね。

電車で新聞紙を広げる人も少なくなりました。たまに新聞を読んでいる人がいると、どこの新聞社かなぁと気になります。

私は、20代のころに保守的な考え方を知ったときがありました。それまでは新聞社の論調の違いなんてまったくわからなかったのですが、保守的な見方を知ったあとは、それがわかるようになりました。テレビと同じで大衆の情報操作をしていることもわかりました。

昔は朝日新聞を読んでいるのがインテリの証だと言われていたそうです。しかし朝日新聞はかなりの左側。わかって読むと、なかなかの味わいです。

私は保守寄りの考え方なので、産経新聞を好みました。職場でも、産経新聞を読んでいる人がいて、お相手の方も同志に巡り逢えたようになんだか嬉しそうで、多くを語らずともわかり合えた感じがしました。

ビジネスマンは日経新聞を読みますね。世間的には一番王道のような中庸なような、色がついていない感じを醸し出しています。でも読んでみると、やはりちょっと左側ですね。産経新聞だって、ちょっと左に巻いてるように感じることもありました。

東京新聞は極左だと言われています。朝日新聞や毎日新聞も左巻きで、読売新聞はやや右のようです。

まぁ、私は読み比べるわけでもなかったのですが、新聞にはしっかり色がついていて、その色付けは意図的におこなわれていることを知ったとき、世の中は情報戦なのだと思いました。

大学の受験対策として、朝日新聞の天声人語を読むというのもなかなかやるなぁと感心します。世の中は思惑が渦巻いているんですね。

どんな思想でも否定する必要はないのですが、世の中がどのようにできているのかを知ることは、大切なのではないかと考えています。


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