Kindle出版をやってみよう
Kindleで購入・閲覧可能な電子書籍を個人で出版することができます
それが kindle direct publishing です
Kindle出版と呼ばれています
作成した文章をepub形式にして、Amazonに登録することで誰でも著作物を発表することが出来ます
スマートフォンで執筆活動をしよう
執筆作業はパソコンで行うと良いと思いますが、スマートフォンでも十分作業を進めることができます
特に高性能なものでなくても大丈夫です
私が使っているスマートフォンはモトローラのミドルスペック端末(moto32g)ですが、まったくストレスなく作業が出来ています
主に spck editor というAndroidアプリを使用して作業をしています
GitHubとも連携できるし、マークダウンのプレビューにも対応している素晴らしいアプリです
スマートフォンでの作業環境が整うと、スキマ時間をつなげて活動ができるのでとても便利です
GitHubを作業の中心にしておくと、どのような環境でも継続して活動できるので良いと思います
レイアウトを確認しよう
作成したマークダウンファイルと使っている画像一式をでんでんコンバーターにアップロードしてepubファイルを作ってください
その際に、WEB上でレイアウトを確認することが可能です
ダウンロードしたepubファイルをViewerで確認しても良いと思います
確認と修正を繰り返し行ってください
アカウント登録をしよう
Amazonのkindle direct publishingのページにアクセスし、アカウント登録を行ってください
普段買い物やprimeビデオの視聴などで使っているアカウントをそのまま使うこともできます
マイアカウントから必要事項を入力し、作成したepubファイルをアップロードしましょう
「下書き」という、公開前の状態にしておくことができます
表紙になる画像を作ろう
表紙はepubを登録した後でアップロードする必要があります
canvaなどで作成すると良いと思います
Canvaであれば、アプリ上でAIを使って生み出した画像にそのままテキストを入力出来るのでとても便利です
また、自分で手描きしたものを登録するのも良いかもしれません
本格的な書籍にしたいのであれば、委託して作ってもらうのも良いでしょう
マルチ展開してみよう
作った作品をもとに、ノベルゲームやアニメなどを作ってみましょう
それらに挿入する音楽を作ってみても楽しいと思います
どこまで出来るか楽しみです
自分の小説を作ってシナリオが存在するようであれば、renpyなどを使ってゲームを作る際もスムーズに作業が進みます
文章を書いて発表するだけであれば無数のプラットフォームが存在する今、あえて出版物として書籍にする意味があるのか疑問に思う方もいるかもしれません
Kindleという馴染み深いプラットフォームで、有名な著作物と自分の本が並ぶのは、やはり感動します
タイトルを考えたり、掲載するものについて調べたり、表紙を作ったりする創作の喜びを最大限味わうことができます