ゲームボーイでポケモンを遊んだ思い出
1985年生まれの私は、まさにゲームボーイ世代。あの小さな灰色の筐体から溢れる楽しさは、今でも鮮明に記憶しています。
中でも夢中になったのが、ポケモンでした。発売当初はそれほどの人気はなかったようですが、友達が遊んでいるのを見て興味を持ち始め、気づけば毎日ポケモン漬けの日々。
一番最初に選んだポケモンはヒトカゲ。炎のポケモンがかっこよくて、一目惚れでした。出発してすぐにタケシのジムでは相性最悪の岩ポケモンに苦しめられました。
草むらで野生ポケモンと出会い、バトルに挑む。レベルが上がれば新しい技を覚え、強敵にも立ち向かえる。そんな達成感は何物にも代え難いものでした。
もちろん、ポケモン同士の交換も欠かせません。友達と集まって、自慢のポケモンを交換し合い、図鑑を完成させていく。その時の興奮は、今でも忘れられません。
ゲームボーイは、単なるゲーム機ではありませんでした。それは、冒険心と友情を育む魔法の道具だったのです。
今でも、あの頃のようにゲームボーイでポケモンを遊びたいと思うことがあります。きっと、あの時の感動は再び味わえるはず。
いつか、子供と一緒にゲームボーイでポケモンを遊ぶ日が来たら、きっと最高の思い出になるでしょう。
ニンテンドーの新機種が期待を集めていますが、子どもたちの思い出に残るゲーム機になるといいなと思います。