社会保障について
個人的な考えのため、専門の方からしたら誤りもたくさんあるかもしれませんが、興味のない方が少しでも調べる機会になればと思い、記事としました。
このグラフは、生産年齢人口の推移となっています。
このグラフで言うピンク(マゼンタ)の部分のみが生産年齢となっています。
これを見て、皆さんどう思いましたか?
最近、税負担率がすごいことになっているという話題がありますが、それは当たり前のこととなります。
このピンク領域が減れば減るほど、社会を支えるための生産を行える人が減ります。
上の黄緑が小さいため、将来的にピンクが増えることは見込めません。
しかし、下の青、緑は長寿化により、これから増えていくことが予想されます。
このグラフからはそういった考察ができると思います。
ピンクの人が、過去の人と同じ生活水準を行うためには、過去の人より2倍生産性を上げなければ維持できない社会になっています。
比率的に支える人が増えているが、大きく社会保障のレベルを下げることは出来ておらず、維持をするためには少ない人数で稼ぐしかないためです。
皆さんが生活苦しいのは当たり前のことです。
維持をするのが難しい時代が来てるからです。
しかし、人間は楽をすると苦しい思いをすることが嫌になります。
何で自分がとみんな思います。
そうすると、自分のために未来の子孫を苦しめます。
社会に生きづらさを感じたことある方は、
思ったことがあるかもしれませんが、
過去に嫌な思いをしたことを部下にそのままする
上司などいませんでしたか?
それって自分だけ損をしたくないという気持ちの表れなんだと私は思います。
価値のないことを損をしたくないから下にする、
それは本当に利己的で自分勝手な行動です。
誰が何と言おうと、今の生産年齢の方々は
とても厳しい状況だと思います。
だからこそ、私たちでこの苦しい社会を
終わらせるために本気で考えるべきだと
私は思います。
「昔は大変だった」という人たちに、
反旗を翻してでも現状のサービスを劣化させて
小さいものにするか、私たちが今あるサービスを
私たちの世代で終わらせる覚悟をしなければなりません。
誰かが傷を負わなければなりません。
元々の社会モデルが誤っていたのだと思います。
成長ベースで考えていたモデルだと思うので。
私たちの世代でそのモデルが無理だと明確に見えてきました。
そのため、変えられる可能性があるのは私たち世代です。
下の世代にこのモデルを突き通して無理をさせるか、上の世代に重荷を返すか、私たちが全てを背負うかなど、選べる選択肢は様々あります。
しかし、私たちの世代は考えなければならない世代なのだと思います。
選択を行って、どちらにしても責任を認識しなければならない世代です。
どうしても私が伝えたいことでしたので、
徒然なるままに書かせていただきました。
わかりにくい文で申し訳ありませんが、
ここまで読んでくださった方は強い問題意識を
持っている方だと思います。
何も出来ない小さな私ですが、
ここまで読んで下さった皆様と少しでも
幸せが溢れる社会にしたいと思っています。
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