町の獣医さん

愛知県の開業獣医師です。 私の今に至るまでの経験や動物病院に関するトピックなどを、 のんびり書いていこうかなと思います。

町の獣医さん

愛知県の開業獣医師です。 私の今に至るまでの経験や動物病院に関するトピックなどを、 のんびり書いていこうかなと思います。

最近の記事

獣医師に必要なもの ②コミュニケーション能力

こんにちは、町の獣医さんです。 前回のお話の続きになりますが、 動物病院の臨床獣医師をする上で必要なことについて書いていきます。 前回述べた獣医師免許の次に私が臨床獣医師に必要と思うものは、 表題にあるように「コミュニケーション能力」です。 これは動物とのコミュニケーションという意味ではなく、 人とのコミュニケーション能力のことです。 臨床獣医師として勤務する上で、 私が最も苦労したことは知識や技術についてではなく、 このコミュニケーション能力についてでした。 臨床獣医師の

    • 獣医師に必要なもの ①獣医師免許

      こんにちは、町の獣医さんです。 動物病院には動物好きな飼い主様のお子さんもよく来られますが、 その子達から、 「どうやったら獣医さんになれるの?」 と、質問を受けることがあります。 小動物の臨床獣医師を続けていくにあたり、 必要であったり大切なことがいくつかあるので、 そこにふれていきたいと思います。 獣医師に絶対に必要なもの、 それは国家資格である「獣医師免許」です。 これがないと日本で獣医師として仕事ができません。 獣医師免許があることにより、 犬や猫などの伴侶動物(

      • まずは自己紹介から

        初めまして、愛知県で動物病院を開業している「町の獣医さん」です。 大学を卒業してから約20年ほど犬猫を中心とした小動物臨床に携わっています。 卒業後は規模の大きな動物病院の7年ほど勤務し知識と技術を学び、 その後地元の町で開業して今に至ります。 日々動物と触れ合い飼い主様と話をし、 うれしいことも時に悲しいこともありますが、 もともと動物が大好きで志したこともあり、充実した仕事ができているかなと思います。 これから私がこれまで経験し学習した獣医療に関わることや、 動物病院に関