#2・考える力を底上げ出来た話
ビジネスフレームワーク
堀 公俊
を読みました。
堀さんは、大手精密機器メーカーに勤務し、商品開発や経営企画に従事されていました。2003年に日本ファシリテーション協会を設立し初代会長に就任されました。
この本はビジネスフレームワークを視覚的にわかりやすく紹介している本です。フレームワークが見開き2ページに掲載されているので読みやすい作りになっています。
この本の学びを一言で言うと?
「親和図法を使って情報を整理して解決策を炙り出そう」です。
どう使う?
やり方はとても簡単です。①テーマを決めて情報を書き出し②近いもの同士をグルーピングする③それらにタイトル付けをする。これだけです。
なぜ学びと考えた?
以前から考える時に頭の中で浮かんだ事を書き出すことはやっていたのですが、あまり成果を出すことができませんでした。その原因は、グルーピングをした後にタイトル付けをしていなかったからだということに気付きました。
この方法を実際にやってみると、分かるのですが、タイトル付けをすることで書き出した言葉について、深く考えることになります。その過程で、考えが一段も二段も深まるのです。
タイトル付けをする上でのポイントは何?
①キーワードを合体させる。
②裏にある想いを抽出する。
③長くても、本質をついた言葉をタイトルにする。
これらのポイントを意識してグループ分けした言葉にタイトルをつけます。
おまけ
この本の中には全部で69個ものフレームワークが掲載されています。この中には、あなたに役立つフレームワークもきっと載っていると思います。ぜひ、お気に入りのフレームワークを見つけて日々の生活に役立ててみてください。