【④2次関数】数学をやり直す~数学I・A編~
この記事は、小学校の算数から数学をやり直してみようと一念発起したある40代女性の学習日記である。詳細は「はじめに」の記事に書いているが、数学を復習することで、筆者にどのような影響を与えるのか。その辺りも観察していきたい。
今日は、『高校の数学I・Aが1冊でしっかりわかる本』の3個目の単元である「PART3 2次関数」の学習について振り返りたい。
写真の通り、この単元は2次関数のグラフを書くための式への変形の仕方や最大値や最小値の求め方、2次不等式の解き方などを取り扱っている。
まず、2次関数のグラフに触れて感じたこと。「『平方完成』って、何⁈」だった。『平方完成』とはx²+bx+cを、a(x – p)²+qの形に変形することで、軸がx=p、頂点が(p,q)と分かりやすくし、グラフを描くことができるようにすることと私は捉えた。
「こんなことやったっけ?」と私の頭の中ではてなマークが飛んでいた。しかしいざ問題を解いてみると、平方完成で式を変形するのは、何だか数学が心を開けてくれるような感じがして、やってみると意外と楽しかった。
それから、思い出深いのは2次不等式の求め方。「グラフがx軸と異なる2点で交わる」場合、「グラフがx軸と接する」場合、「グラフがx軸と共有点をもたない」場合の3つの場合があるが、条件が違うということはこんなにも答え方が違うのかと感じた。解いていて楽しいのは、「グラフがx軸と異なる2点で交わる」場合が一番楽しかった。逆に「グラフがx軸と共有点をもたない」は解答を読んで、答えを覚えるという感じで、頭が追い付かなかった。
そんな感じだったので、2次関数を完璧に理解したかと言われるとそうでもないので、少し消化不良ではある。が、40代女性の気楽な学び直しなので、次の単元に進みたいと思う。
次の単元は、三角比。私にとっては「因縁の」三角比であり、是非攻略したい単元のうちの一つである。心して懸かりたい。