後縦靭帯骨化症

ちょっと、やばいかもね。標記の病気、難病とのこと。これに罹患してしまいました。脊椎(背骨)などに囲まれた脊柱管(神経が通る管)の前方部分の靭帯「後縦靭帯(こうじゅうじんたい)」が骨化して脊髄や神経根を圧迫し、さまざまな神経症状が出る病気です。国が定める「指定難病」の一つとなっています。

きっかけは手のしびれ、痛み。当初はテニス肘かと思っていました。3年前にも肘の痛みがあり、その時はテニス肘ということで治癒しました。今思えば、以前より頭を洗ったりする時に左手が使いずらかった気もします。ずっと郵便配達をしていて、左手で郵便を持っていたので、腱鞘炎かとも思っていました。

そのうちに治るだろうと思っていたけど、痛みは変わらないけど、しびれがひどくなってきました。たまたま母の付き添いで整形外科に同行する機会があり、母の病気が頚椎に脊椎管狭窄症があるとの話を聞きました。母はしびれがないようで無症状みたいですが、先生はひどくなるとしびれ、痛みがあるとのこと。これって、自分のことではないかと気づきました。遺伝もあるでしょうし、日本人、アジア人に多いらしいです。

ということもあり、失業中につき、余分な出費もしたくはなかったのですが、背に腹は代えられない、以前肩関節周囲炎(いわゆる50肩)でお世話になった整形外科に訪問することにしました。先生はテニス肘でないかと診断をされたみたいですが、こちらから頚椎の障害ではと申し出たところ、レントゲンをまずは撮ってみることになりました。その結果、頚椎に盛り上がりがあり、翌日MRIをすることとなりました。その結果も出て、診断としては、頚部の脊柱管狭窄症との診断を受け、しばらくビタミンB12を投与して様子をみることとなりました。もう少し先生と話したかったのですが、非常に混んでいる病院です。その日は帰ることとなりました。

家に帰ってから、ネットで調べることにしましたヘルニアやとがった骨もないようだし、脊椎の狭窄の原因はわかりませんでした。狭窄がひどくなると、脊髄もつぶれて、歩けなくなったりするのも困るので、相談がてらに整形外科に再度訪問することにしました。そこで以前胆のう摘出手術でお世話になった大きな病院を紹介してもらうことになりました。自分の住む町にも総合病院があり、整形外科、外科、消化器内科、泌尿器科とお世話になってはいるけど、手術もできないような病院なので、前回よりより大きい農協系の病院に行くことにしています。

というこでまたまた、大きな病院へ。脊椎の先生を狙って、訪問しましたが
相手は若い新患用の若い先生。少し不安でしたけど、まずまずの先生でした
。混雑している個人病院より、ゆっくり詳しく説明していただけるので紹介してもらって良かったです。そこで今回はCT検査もすることとなりました。個人病院の先生より骨の盛り上がりを調べてほしいとのことが紹介状に書かれていたみたいです。骨化症の疑いはあったのでしょうね。それと私の手術の希望も書かれていたことは伺い知れました。CTの結果は標記の病気ということで、厄介な病気みたいで、手術も難しく、脊椎損傷や出血の可能性もあり、現行の私の軽微な症状では時期尚早みたいです。というよりも病院側もやりたくないような感じでした。動画サイトの口コミをみても、しびれはとれなかったり、半身不随になったということを知ると自分としても、なかなか決断はできないような気がします。

これからどうなるか?自分としては開き直って、運命を受け入れるしかありません。良いシナリオとしては、しびれも治まって現状維持でですけど、逆のシナリオもあるでしょう。手術で首に前からか、後ろからかはわからないけど、穴を開けるのも…。すべては運命、受け入れるしかありません。何とかなるでしょう。幸い無職だし、生活も何とかなるし。この日記も続編はあるのかしら?




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