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言語化すること

最近、モーニングページとジャーナリングというものを実践している。
どちらも直接ノートに手書きで、頭の中、心の声をひたすら書き綴るというもの。どちらも絶対に他の人に見せてはいけない。
なぜなら、その瞬間から心の声を素直に書くことはなくなり”見られても良い状態”になってしまうから。

そして最後に目標を書く。過去日と重複してもいい。
最大の目的は”目標を忘れないようにする”ことにあるからだ。
それによって、人は目標に対し行動を移せるという。

ではモーニングページとジャーナリングの違いはというと、

モーニングページ:
寝起き一番、スマホも開く前に行う
・A4ノート3ページ(※)いっぱいに書く

ジャーナリング:
・時間帯は自由(しかし時間帯は固定したほうが良い)
・制限時間を設ける(私は15分)

以上が違いである。
※モーニングページは外国書籍「やりたかったことをやりなさい」で紹介されてるものであり、”英語”だとA4の3ページ。日本語だとA4の1,2ページでよいはず。

一見、条件がやや違うだけで内容はほとんど同じだ。
しかし、それらの目的は違う。

モーニングページ→雑念を出し切り、一日の行動をスマートにする

ジャーナリング→心の瞑想

やりたいことに集中できる一日を作るのがモーニングページで、心の回復を行うのがジャーナリングといった具合だ。
(モーニングページは脳の排水ともよぶ)

大事なのは書くことであり、書くことがなくても「書くことがない」と書き続けることもOK。

とにかく、殴り書きでもいいので思い浮かぶ声を書き続けるのだ。

実践した結果

ジャーナリングは1か月、モーニングページは半月ほど実践中だ。
その結果だが、無駄なことを考えることが少なくなり、目標をいつでも思いだせるようになった。

いつまでにどれぐらい稼ぎたい
いつまでにこれぐらいにしたい
何キロ痩せたい
どんな車に乗りたい

などそんな程度の目標だが、今まではふと忘れて非合理的な一日を過ごしたこともあった。
それが極端に少なくなった気がする。

また、私のようにADHDっ気のある多動症の人間にとって、雑念は最大の敵なのである。

ショート動画やSNSを見始めてしまって、「こんなことしてる場合じゃない!」と早めに気づけるようになるのは大切なこと。

難点

どうしても時間がかかってしまう。私の場合だと、モーニングページはA4を1ページで30分かかり、ジャーナリングは15分に設定している。
本業が朝早く、夜も遅い。宿泊出張も多いので、仕事や勉強する時間が限られてくるのだ。

なので、とりあえずは2月いっぱい頑張ってみよう、という段階。

せめてジャーナリングだけは続けようかな。

今回は以上。

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