ぶりっこな母親は、大好きな真っ赤な他人にいい子ちゃんぶる

毒母は真っ赤な他人が大好き!

私の母親は、家族よりも赤の他人が大好き。
いざとなったら、家族よりも他人を優先する。
しかも、知り合いよりも通りすがりの人の方が大切である。
近しい関係になればなるほど、母親はないがしろにする。
通りすがりの人>知り合い>>>家族
といったところだろうか。

普通の人ならば、2度と会うことない人よりも自分の家族が1番大切だろう。当たり前。
かと言って、人様に失礼なことをすることもない。

でも、私の母親は違うのだ。失礼なことをする、それが毒親。


友達に指摘されて気づいた癖


大学生の時に友達と歩いていたら、ティッシュやチラシなどの宣伝の人が私にチラシを渡そうとした。
友達に「なんで、ああいう人にニコニコするの?」と言われた。
私は「え?」と驚いた。
友達「別に愛想ふりまく必要ないじゃん」

…私は自覚がなかった。
私はニコニコと愛想よくしていたらしい。
『え…お母さんと一緒だ…』とその時に気づいた。

父親が嫌がった毒母の振る舞い

父親と母親が車に乗り、ガソリンスタンドに寄ると、昔はサービス?で、窓を拭いてくれていた。
母親はわざわざ窓を下げて「ありがとうございますぅ~♡」と店員に言うらしい。必ず。
父親はそれをすごく嫌がり、おそらく母親にやめろと言った。それでも母親は必ず窓を下げてお礼を言う。ぶりっこな声と口調で。
過剰なのだ。

お店で私が店員にお水を頼むと、店員がお水を持ってきた。
母親は「すみません、本当に~」と言った。やはり、ぶりっこな声と口調で。
いや、店員の仕事じゃん。
私別に無理難題を言ったわけではない、単にお水をお願いしただけだ。

社会人となった時に、私と母親が商業施設へ入ると、店員が「こんにちは」と言った。
私はスルー。
母親はわざわざ店員の方に頭を下げて、「こんにちは~」と言った。
母親は、いい子ちゃんぶるのだ。
母親の本性はこうではない、いい子ちゃんぶりたいだけ。

ぶりっこする母親の本性

母親は人様から“育ちがよい、いい子ちゃん”と見られたい。
でも、母親は口が悪く性格も悪いことを知っている。
2度と会うことない店員などには、きちんと挨拶を過剰にする。過剰に!!

けれど、私の友達を「なにもかわいくない!」と言ったり、「あんたは黙っとれ!」や「あのババア!」と言ったり。
母親は挨拶したくない人は徹底的に無視する。

高校時に遺産相続で母親とその兄と弟でもめた後、母親は自分の弟に話したくないからと娘である私に「弟に会費を渡してこい」と言った。
ちなみに、その弟は、私の目の前で怒鳴り散らしたことがある。
母親は、自分の弟である。
娘の安全を優先するのではなく、母親は自分本位なのだ。

普通の人は無視もしないし悪口も言わない

結婚してから普通の生活を送る私。
普通の人々は、普通に挨拶するし、普通にお話するし、滅多に人様の悪口など言わないことを知った。
私の両親や姉は、悪口大好き、人様をさげすむことばかりだった。特に母親。

逆に知りたいのが、どうやって育てれば母親のような性格が悪く勘違いした人ができあがるのか?
やはり猫かわいがり?

母親の母親(私の祖母)も、ひどい人格である。
なので、祖母は3人の子どもがいるが、息子2人に見捨てられ、私を含む孫にはひ孫を会わせてもらえていないのだ。

“毒”は連鎖するのだな。
絶ちきるのとは可能だが、かなりの努力と労力がいるのだと思う。

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