伯母からの配慮に欠けた悪気のない電話
伯母・キツツキからの連絡にため息が出た。
昨日、運転中に伯母・キツツキから電話。
何事かと思い、すぐ出る。
「かぼちゃちゃんのお母さんに、1月中にお会いしたいと電話したら、“1月はムリ”だと断られた」と言ってきた。
『え?だから?わざわざ電話してきたのはそれ?』と真っ先に思った。
と言うのも、1/11(土)にキツツキ家に行き、打ち合わせ(話し合い)をした。
過去にキツツキが親の遺産を放棄したことを、今回キツツキ家で司法書士を頼って、書類にしようというものだった。遺産分割協議というものを、キツツキ家で行うと。
伯母・キツツキの息子のリスオに「これは、かぼちゃの出る幕ではないですね?」と確認してた。リスオは「そうだよ」と。
私は「ならば、私はしばらく黙っておきますね」と言った。
なので、母メロンパンにキツツキ家が会いに行くことや遺産分割協議に関しては私はノータッチ。
それなのに、伯母キツツキは私に報告してきた。さらに、詳細を話す伯母キツツキ。
「1月にメロンパンさんが会えない理由は4つ。
①仕事で何かと予定が詰め込まれている。
②メロンパンの母親の薬などの世話がある。
③地震で家が傾き、床などの修理に業者と約束がある。」
とツラツラと伯母キツツキは、母メロンパンの1月は会えない理由を話す。
問題はラストの4つ目。
「④メロンパンの体調が悪いから」
これら4つが、メロンパンが1月は会えない理由だとキツツキは言った。
4つ目を聞いて、どっと疲れた。
『お母さん、体調良くないんだ…大丈夫かな』と思ってしまった。
私は「私ではなく、息子リスオくんに言ってはどうですか?」と口にした。
キツツキ「報告までにと思って」と答えた。
キツツキとの電話を切る。
ため息とともに、疲労と多少の怒りがフツフツと。
誰に?
それは、メロンパンではなく、キツツキに対して。
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私が散々、“市役所の人に、私の名前と電話番号を伝えて”とキツツキにお願いしていた。
キツツキは「市役所の人に断られたから、かぼちゃちゃんの番号を教えてない」と市役所。離れて5時間後にLINE。
私は『市役所の人に断られた時点で、その場で、私に電話してよ~。そうしたら、電話で私が市役所の人に事情を説明したのに。そうすればそれで済んだのに…』と思った。
実際、事情を説明したら、市役所の人は私の番号を控えてくれたのだ。
大事な時に電話をしてこないのに、なぜ今回のことは私にすぐさま電話してきたわけ?
しかも、私と母メロンパンの関係は最悪とはいえ、それでも“母親”である。
娘である私が、“母が体調が悪い”と聞いて心配しないと思った?
母が体調悪いと知って、喜ぶと思った?
ましてや、月末に出産を控えた私に、わざわざ心配ごとを増やしてまで伝えること?
悲しくもなり、怒りもわいた。かなりの疲労。
こんな心配ごとを増やすだけの電話なら、やめてよ。
もっと肝心な時に、電話してきてよ…。
私よりも、真っ先に自分の息子に言ってよ…。
伯母キツツキにしたら、本当に悪気はないのだ。けれど、その悪気のなさに疲れた。
『肝心な時(市役所関係)に電話してよ…!!』
『無関係の私を巻き込まないでよ!!』
伯母キツツキと息子リスオにLINEをした。
「申し訳ないんですが…
私、早産しそうで体が辛いので、しばらくは連絡できません💦すみません。
今回はキツツキさんと父ジャガイモさんの相続問題なので、私は部外者になりますし、体調悪いのでよろしくお願いします💦ごめんなさい。解体に関してはこれまで通り私が窓口ですので、連絡していただいてOKです」と送った。
お願い、もう2度と母メロンパン関係のことは私に言わないでほしい。
あんな人でも、母親の体調不良ならば、心配してしまうのだ。
ちなみに、私は昨日は夜からずっと体調が悪くて、病院からもらった“早産にならないお薬”を飲んだ。
祝日のため保育園お休みの我が子を見ながら、布団に横になっていた。
横になる私に我が子は絵本を持ってきて、最低限の相手をしつつ、体を休ませていた。
お薬は効いたのだろうが、午後ずっとお腹が痛くなった。今日は結構…しんどかった。
そして、夕方には我が子が発熱。
今夜もぐっすり眠れない。
我が子、解熱剤効かず熱々。苦しそうに細切れに寝ている。
お願いだから、休ませてよ。
私に余計な心労を背負わせないで。お願い。