私の人生の一大イベントがぶじに終わった~新しい章の幕開け~

今の私の気分♪


私は今、ノリノリである。
産後なので、体はそれなりにしんどいが、気持ちの面では解き放たれた気分。
まるで、ドラゴンボールやワンピースような壮大な漫画の大きな1章を終えた感じ。
悟空達がフリーザを倒してぶじに地球に戻ってきたような。
ルフィが天敵を倒して、ワイワイと宴をして次の島へ行くような。
大きな大きな人生の一区切りがついたような気分。

人生の一大イベントのひとつである出産。
退院後すぐに、私が渇望していた“亡き祖父の相続放棄が受理”という通知。
どちらもぶじに終わり、本当に安堵した。

私を追い詰めた毒家族~ドクダミ家~



4ヶ月弱の心理的疲労は激減された。
命を削った甲斐があった。

私を虐待した母親と姉2人は、私の出産も司法書士に相続放棄の依頼したことも知らない。
教えるつもりもない。

亡き祖父名義の不動産は、お家などの他に田んぼやため池など多数ある。
土地の登記登録義務化となったため、誰かが相続しなければならない。
しかも、相続申請をする時には、私達の毒家族以外にも、亡き祖父の弟妹とその子ども達という、かなりの人数の親戚の同意書を集めなければならない。
私はそこまで調べてある。かなり煩わしい作業なので、土地の相続は誰もしたがらない。きっと、毒家族で押し付けあいとなり、ドロドロした関係となる。
幼い頃から、汚いお金の話を聞かされ続けていた私は、「また汚いお金の話し合いとなるのか…」とげんなりしていた。
産後のボロボロな状態で、精神的な苦痛である金銭的な押し付けあいなど想像しただけで、ドッと疲れていた。
「なんで、いつも私が巻き込まれるんだろう」とほとほと嫌になっていた。
好き勝手生きてきたのは、母親と姉2人である。私は、奴隷のような身分の低い扱いだった。
本当に気を病んでいた。
昨年の12月には、「私がタヒねば、このしがらみから解放される…?」などと、よからぬことを考えてしまうほど、思い詰めていた。
それほどまでに寝ていなかったのだ。
「いやいや!私がタヒんだら、この土地の相続は夫や子ども達に引き継がれてしまう!ダメダメ!私がしっかりしないと!!」と思いとどまった。
何度も何度も何度も、夫と義母に「祖父の相続放棄ができなかったら…」の話をした。
※司法書士が「おじいさんの相続放棄はできないと思う」と言われていたからだ。「ダメ元でやってみましょう」という前提で申請していた。

それが!
相続放棄できた!!
私はその呪われたドクダミ家のしがらみから解放された!!

貧乏くじを引き続ける不憫な伯母



亡き祖父には、実娘・私にとっての伯母がいる。
伯母は、弟・私の父に全ての遺産を根こそぎとられた。
なので、伯母は“土地を相続する気持ちはない”。
そりゃそうだ。
伯母は、実の両親の遺産は一銭ももらってない。それなのに、土地を相続して固定資産税を払うなどできるわけがない。
私の母親は、祖父母の遺産を根こそぎかっぱったのに、なんのお礼もなく、「亡き祖父の土地の相続しません!」と言いきって、伯母に押し付けようとしている。

私は、公費解体&自腹解体の段取りも1人で担い、それと並行して相続放棄するための段取りもしていた。4ヶ月強が報われた。

私は、伯母の子ども達・私のイトコに「母親が、亡き祖父の土地の登記登録を伯母に押し付けようとしている」ことを事前に連絡した。
イトコ達は、それを阻止すべく、母親と直接話し合うことを決めた。
「私のお母さん(伯母)は、実の両親の遺産をもらってません」と遺産分割協議を司法書士を雇って、同意してもらう方向で話を進めている。

伯母は、伯母の両親を、私の毒両親&毒姉に殺されたようなものである。ましてや、私の毒家族に遺産を奪われた。
なおかつ、伯母が土地を相続するのは不憫だ。
なので、私は母親の企みを伝えた。
「伯母さんに土地の相続を押し付けようとしていますよ!」と伝えた。
伯母は、イトコ達が守るため、心配いらない。

自分の身と我が子の身は、自分で守る



私は、私自身が私を守らなければ、誰も守ってくれない。私が頑張らないと私の子ども達に相続が受け継がれてしまう。
夫は、私の味方ではあるが、土地の登記登録義務化については、やはり法的に離れないことには、夫もかばいようがない。
夫は、私の母親や姉と話し合いはするつもりでいたが、話し合いでは単に堂々巡りになるだけ。やはり、法が強い。法が勝つ。
なので、やはり私自身が頑張るしかなかった。

今頃、母親と姉2人は呑気に過ごしているだろう。私の苦労も知らずに。公費解体の段取りを私が全て担っているの母親と姉は知っているが、「かぼちゃが勝手にしてるだけ。誰も頼んでない」くらいの感覚。
これまでも、そうやって煩わしいことを私に押し付けてきた毒家族。
私が相続放棄したことで、私が関係ないことを後に知ることになったとしたならば、大慌てとなるだろう。
これまでの報いを受ければ良い。
それだけ、私はずっと苦しんできた。

真っ当な復讐劇

私の姉・長女は独身で子どもはいない。結婚したがっているが、本性を知る彼氏からプロポーズされてこなかった。
次女は既婚者だが、子どもはいない。子どもは欲しくはなさそうだ。次女の夫の義兄は弁護士らしい。
もしも、土地の登記登録義務化で亡き祖父の土地の相続でもめることになれば、次女の夫が出てくるだろう。
私の夫は「もしも、次女の夫と相続のことで話すことになったならば、俺は太刀打ちできないかも」と言っていた。
次女の夫は、義兄からアドバイスを受けて、なんとしても阻止すると思う。
おそらく、現時点では次女はことの重大さを気にも留めずに、のうのうと生きていると思う。
「どうせ、伯母かかぼちゃに押し付ければいいや」程度の感覚だと思う。
母と長女は、短絡的で浅はかな人間なので、何も考えてないと思う。これまでも好き勝手してきてどうにでもなったし、これからも自分のワガママは通ると思っているだろう。

私は、法に則って、真っ当な方法でこの醜い争いごとから離脱した。
これぞ、誰も傷つけずに、誰にも迷惑かけなかった、真っ当な復讐だ。

もう2度と会うことのない毒母と毒姉は、“かぼちゃに押し付ければいい”と思っていた私が相続人でなくなったと知る日がきたとしたならば、慌てふためくだろう。

私は私の口から「相続放棄しました」と言うつもりはないが、登記登録しなければならない時期がきた時には「え?私は相続人ではありませんよ?」と伝えるかもしれない。
その時にようやく知ることになれば、毒母と毒姉2人の、合計3人で、醜い押し付けあいをしたら良い。
私は年子育児をしながら、他人事のように、遠くから「あはは」と鼻で笑うわよ。

ようやく、38歳にして解放されたのだから。












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