「普通なことは難しくないよ」という普通親育ちの夫の言葉に衝撃を受けた毒親育ちの私
最近また話題となってる北海道の事件。
昨夜、ゲームをしている夫の隣に座り、事件の概要を話した。
“両親は娘を叱ったり、非をとがめたりせず溺愛し、要望に最優先で応えてきた”そうだ…。
この一文読んで、私は夫に
「これ、まさにうちの長女じゃん…」と言った。
厳密に言えば、母親・長女・次女だ。
母親は祖父に怒られたことは一度もなく、欲しいもの全て買い与えられていた。
長女・次女も怒られることはほぼないし、欲しいものやしたいことは全て叶えられていた。
うわ…しっかり伝染してる。しっかり受け継がれている…。
私は夫に「やっぱり“普通”って難しいんだね」と言った。
ゲームをしながら夫は
「そんなに難しくないと思うけど」と答えた。
衝撃だった!!
かっこ『え?!普通が1番難しいでしょ?!』と思った。
でも、そうか…
夫は理解ある母親に育てられているから比較的“普通親育ち”なのだ。
夫は子どもらしく青春も経験している。職場でもプライベートでも人付き合いも普通にできる。
毒両親&毒姉を持つ私は“普通であることを渇望した毒親育ち”だから、“普通が難しい”のだな。
確かに…
世の中は優しいお母さんお父さんで溢れていて、大半は“普通”なのだ。
けれど、少数派ではあるが毒家族はいる。
けれどけれど!大半は普通なのだ…。
我が子にとって、私達夫婦が普通の愛情溢れる家族でありますように。
毒親育ちの私の今後の子育てに、我が子の幸せがかかっている。