とある夫婦の始まりから終末まで⑥
義母の逝去から5年たったころ義父が病に倒れました。
義父は、余命数か月という宣告を受けます。
その間私は自分の両親との関係もぎくしゃくしたままでした。
妻が末娘を連れて私には何も言わずに実家に行ってくれた後にも、「本当にこのままであなたが後悔しないならいいけど」と言われました。
後悔は、すでにしてるが素直にそれが言い出せずやはりそこでも言い合いになりました。
コロナ禍もあり、100%リモートワークで業務ができることとなりました。
義父が最後は家で過ごしたいという希望とのこ