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児童・生徒指導98「見ていることしかできない」
「見ていることしかできない」
自分の無力さゆえにこのように感じたこともある。子どもたちが困っているとき、悩んでいるとき、トラブルの渦中にいるとき。できることがあるはずなのに、いや、教師として何か働き掛ける必要があることは明確なのに、何もすることができなかった。
自分の声を子どもたちに届けるためには力がいる。子どもたちのために必要なことをするためには知識がいる。適切に指導するためには技術がいる。目の前の子どもたちに対する熱量が何よりも必要だ。
自分の力量を高めなければならないと思った瞬間が山ほどある。原動力を切らせてはならない。いつだって動く気持ちをくれるのは「人」である。日々の出来事や目の前にいる人たちに目を向けていけば、原動力が切れることはない。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。