当たり前に社会実装される仕組みづくり
皆さんはこの画像が何かお分かりだろうか?
この写真は約5500年前に作られた「世界最古の靴」なんだそうだ。
よくよくみてみると、そのプロポーションは8,000年近く経過した現代の靴と非常に類似した形状と言える。
人類は裸足から靴を得たことで、個々人の行動範囲を広げ、森の中を歩くことの危険へのリスクを軽減し、世界各地へと旅立った。
西暦2000年を超えてなお、この形状は踏襲され続けているワケだが、この「靴」を発明した人物が何者なのかは誰も知らない。
それでも人類は当たり前に「靴」を履き、今日も地球上で活動している。
私はこんな原初の靴を作った人間に憧れている
何も靴職人になりたいと言っているわけではない。
私の叶えたい夢は
「靴のように当たり前に人々が利用するようなツールを生み出したい」
という目標だ。
ITツールなのか、社会システムなのかはまだわからないが、私の発案した「何か」が社会実装されて、人々が当たり前に利用する。
そんなレガシーを夢見ている。
私が何者なのか? は残らなくても構わない。
それでも、私が関わった何か、私が成し遂げた何かが、当たり前に利用される世界が訪れることが私の「かなえたい夢」だ。