女王様に私はなる

突然だが私は女王様になった

なんのこっちゃという感じだと思うが、簡単に説明するとSMクラブの女王様として働くことになったという訳である。

事の顛末……

元々私はSMなどのニッチな世界に興味があった。
どちらかと言えばM、いや、それはちょっと見栄を張ったかもしれない。

ドMである。


どのくらいドMかと言うと、情事の最中に首絞めを懇願し、スパンキングをお強請りし、尿をかけてと恥ずかしげもなく言うレベルである。
そんな私がなぜ女王様になったのか。
それは興味本位で応募したら受かってしまったからである。
身も蓋もない話である……

ただ適当にするつもりはなく、職業としての「ドS」を全うする心積りでいる。
ドMを自称しているが、私自身かなり刺がある人間であり、第一印象はクール(笑)なので適性はあるのかもしれない。というか、あって欲しい、なければ困る(切実)という具合である。

女王様のお仕事

女王様の仕事内容について詳しい人は少ないと思われる。
かくいう私もそうである。
マネージャーに聞いたところ、縛る、言葉で攻める、鞭で叩く、スカトロ系、踏み付けるなど、人によって様々であるが、案外ハードな事を求める人は少ないようだ。
服装は、いわゆるボンテージ。
峰不二子ちゃんが着てるやつである。

私はまだ本格的に働いた訳では無いが、これからこのニッチな世界に踏み込むことになるので、気になるひとがいるのであれば続編として書いていきたいと思う。




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