116.〈今月のあとがき〉#11 それでも、いいことあったかな R6.11
先月よりぱっとしない体調で過ごしてきました。かまってちゃんではないんですが、ついつい「体調悪くて~」の記事上げてしまいます。受診できるタイミングも出来て、やっぱり病院で処方される方が効くなぁと思う日々です。(かかる病院も選んでますけどね)
自ずと、家にいる時間が長くなり、読書する機会がありました。ちょうど、いわた書店の一万円選書が届いた後なので、読む本には困りません。読み終えては、感想文の記事書きつつ、でも今月は少し仕事絡みの内容も書いてみました。
今月読んだ本
・『INFJの幸福論』かぜの帽子
毎日ブレずに記事を投稿されている“かぜの帽子”さん。いよいよINFJの本をまとめられました。INFJアンケートの頃を懐かしく思います。プロポ(哲学断章)というコラムのような形式がまた、読みやすく、雰囲気あって良かったです。その中の一つの章「中庸」は私も好きな言葉なので良かったです。「はじめに」で「ほんの少しですが、ピリリと辛い毒も含まれています」と記されているように、INFJ礼賛でもないスタンスが心地よく読めました。いいのかなーと思いつつ、無料キャンペーンで購読しました。(この辺、どうなったら著者にとって良いのか事情がよくわからないですが、3部門ランキング1位となっていて良かったです。)コメントとか入れたら良かったんでしょうが、なかなかそこはハードル高く、今頃ですがここでつぶやいてます。
いわた書店一万円選書から
・『私たちの世代は』瀬尾まいこ
・『そこのみにて光輝く』佐藤泰志
・『えーえんとくちから』笹井宏之
・『万寿子さんの庭』黒野伸一
・『人質の朗読会』小川洋子
・『パリのすてきなおじさん』
金井真紀・広岡裕児
・『あんなにあんなに』ヨシタケシンスケ
10月読書分と合わせて、10冊中7冊読みました。
・『星々の悲しみ』宮本輝(再読)
・『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるか?』今井むつみ
選書の感想文は11月から投稿し出し、読書感想文も対象にあったので、おかげで初めて、連続投稿チャレンジをクリアすることが出来ました!(本来は「どうせ当たんないし」と企画に乗る気まるでなしな方ですが、今回はテーマが寄ってきてくれた)せっかくクリア出来たから、賞品当たらないかなー、まぁそんなに世の中甘くないですよね。
今月観た映画
原作を読んでいた『本心』の映画を観に行きました。その後、noteで映画感想の記事を検索して見て、うんうん…と思ったり、読んだ本の内容が再び気になったので、あらためて自分の感想文を読んでみました。なんだこの書き方…と今になると気になるところもあり、改めて編集し直しました。忘れていた小説の中で印象的だった部分を思い出せて良かった。書いとくものですね。
あと、読書感想では、以前に書いたもので、スキを今になっていただくことが続いて何か嬉しいものがありました。(以下2つがそうです)
お悔み申し上げたい方々…
年末になると、テレビで今年逝去された方を振り返ることがあります。最近、作家の方などの訃報を聞くことが続いてると、作品でお世話になった方々だけに、惜しく寂しく思います。
中川李枝子さん
せなけいこさん
楳図かずおさん …『まことちゃん』で知っている派です。
谷川俊太郎さん
あと、西田敏行さん、北の富士親方…
亡くなる間際までお仕事されていたこと聞くと凄いと思うばかりです。
「ベルリンの壁」って知ってる?
ふとこの前「ベルリンの壁」ってことばが浮かんだんです。世代間の分断や、認識フレームの違う人との分断から思ったようなところです。そして、ふと、「ベルリンの壁が崩壊したのはいつだったか?」と思って検索しました。年号を見て、あれから35年なんだ…なんてことも思いました。ちなみにその日付は1989年11月9日 ちょうど今月だったんだと思うと、思い浮かんだのも、何かの引き寄せかと思いました。本も『パリのすてきなおじさん』や『空白の天気図』など海外の歴史や、戦中戦後を意識するようなものを読んでいたのがあるかな。
ロシア ウクライナも100日過ぎたと聞きました。戦いが過ぎたこととして思える日々が来ることと、あらたな衝突に近づく日々にならないことを願いたいです。
選書で購入の『えーえんとくちから』をぱらぱらと開いた中で偶然のようにみつけた句他 3つほど挙げます
谷川俊太郎さんも頭をかすめる
⛄あと、最近書き続けている いわた書店の一万円選書について⛄
*この記事投稿の前日インスタで見ました*
年一回(今年は年二回)一週間の受付期間からの変更です。
思い立った時申し込めて、チャンスも広がる感じですね。
選書はブックカルテさん(48店舗入ってる)他、取り組まれているところがあって、岩田さんが著書で「うちんとこみたいな本屋が百店もあったら書店業界が変わります」と書いていることには、近づいてきているのでしょうか。いわた書店も、うかうかしてられないかもですね。
自分の興味に近そうな本屋さんを選ぶのも一つだし、ポリシーのある老舗にのっかってみるのもまた良しです。