TRT療法を始めました

こんにちは。2ヵ月ぶりの更新となりました。相変わらす耳鳴りは辛いですが、一命は取り留めています。
あれから何度か大学病院に通い、様々な検査を受けました。
検査結果と今行っている治療を記載していきます。


1.大学病院の検査

検査項目は以下の通りです。

・MRI
・遺伝子検査
・平仮名を声に出して復唱するやつ
・なんかいろんな音で大音量聞かせるやつ
・なんか音が大きくなったり小さくなったりするやつ

他にも色々しましたが忘れました。
どの検査も長いうえ、狭い暗い場所に缶詰にされるので閉所恐怖症の人にはかなりきついと思う。狭い場所は苦手ではないが、頭おかしくなりそうだった。
というか検査したらその場で結果教えてほしい。
検査開始してから結果を聞きに行くまで1ヵ月半もあって毎日生殺し状態だった。予約が取りにくい大学病院が憎い。
精神的不安で甘皮を剥ぎまくる奇行をしていたので爪がボロボロです。

2.検査結果

昨日検査結果を聞きに行きまして、全ての検査において異常は無しでした。
結果が良かったというか、現在の聴力相応って感じです。
高音難聴の原因は完全に闇の中となりました。
ただ採取した遺伝子は何年間か研究機関で彷徨うことになるので、新たに深刻な原因が判明したらもう立ち直れないかもしれん。。
ちなみに私の耳鳴りは9000Hzぐらいらしいです。

通院中思ったこと↓
・MRIで爆睡できて気持ちよかった
・MRIのときカフェミュージックがかかっていてウケた
・開門前から100人くらいの行列ができていてびっくりした
・平仮名を声に出して復唱する検査が一番だるかった
・忙しいのか、大学病院のあらゆる職員さんが淡々とし過ぎていてウケた(センシティブな遺伝子検査の説明もかなり適当だった)

3.TRT療法の開始

即日でTRT療法を開始することが出来ました。
TRT療法とは、ホワイトノイズ(砂嵐のような雑音)が流れ続けるイヤホンをして耳鳴りに慣れるための療法です。
耳鳴りより少し小さいくらいの音量で雑音を流します。
耳鳴りが治るわけではありませんが、慣れていくことで気にならなくなり、耳鳴りが聞こえないのと同じ状況を目指そうというわけです。
3週間機器をレンタルして合いそうだと思ったら購入する形になります。

TRT療法を卒業された先人たちのブログや、研究論文などを参考にした結果、以下の内容をイメージしながら取り組んでみようと思います。

・慣れるまで少し大きめの音で流す
・なるべく長い時間装着する
・耳鳴りの音とホワイトノイズが混ざることを目的とする
・上記2つの音は聞き流すようにする
・終了まで3年くらいかかる覚悟を持つ


ひとまず1日サウンドジェネレーターを装着した感想ですが、一番思ったのは耳がすっげぇ痒かったです。すっげぇ痒いしか出てこない。
てか、これで片耳6万円もするんかいな。

すでに少しメリットも感じられて、普段静かな場所に行くと「耳鳴り来るぞ!!」って過剰反応してそれが症状の悪化を招いていたのですが、ずっと雑音が流れているおかげで静かな場所が多少怖くはなくなりました。
裸耳で耳鳴りを聞くよりは全然マシです。
ちなみに仕事中も装着していますが、電話対応に支障はありません。

思い込みが激しい私には合いそうな治療法なので頑張っていきたいです。



依然として不安は残ってはいますが、一通り検査が終わったので今日は安心してポケカを開封できました。
本当に検査も多すぎたし、長かったので精神的疲労が半端じゃないです。くぅ~疲れましたwこれからも耳鳴りです!

今後はTRT療法の進捗状況をたまーに書きに来ます。
この治療やっている人口かなり少なそうなので誰かの役に立つかは分かりませんが。
それではさようなら。


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