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100倍、身につく国語力(194) 教材篇

❤小~高校生と、母親向けのレッスン

 (1年間で国語力の悩みが解決できる!)
 
 200字作文の教材と要約文 ①

 これまで、『コボちゃん』という四
コマ・マンガを中心に、それを200字
作文の教材とすることを考えてきまし
た。

 しかし、マンガにはいろいろの作品が
あり、それ以外にもいくつか作文の教材
に相応しいものがあります、そのマンガ
から、小論文までを考えた場合に、全体
的にそれを鳥瞰してみる必要があります。

 <マンガから小論文までの流れ>
 200字作文のテキストは、導入段階で
『なっちゃんはね!?』(四コマ・マン
ガ)
を主教材として使用できます。その
他、『よりぬき ひなちゃんの日常』(八
コマ・マンガ)
や、『ねえ、ぴよちゃん』
(四コマ・マンガ)
なども随時挿入して
いくことが望ましいのです。


ネットのイラストより転載


 次の段階の要約文のテキストとしては、
小学生から中高生まで段階的に練習でき
るように、次の本はマンガではありませ
んが、『きまぐれロボット』から『ちく
ま評論入門』
まで計10冊で構成してあり、
将来の小論文対策とすることができます。
 
 指導法として、まずは「マンガ」を通
して作文の楽しさや面白さを知り、次に
「ショート・ストーリー」や「エッセイ
集」で観察力や思考力を磨き、さらに
「コラム」や「エッセイ集」で批判力や
社会常識を得させる試みにより、学習者
は作文力の向上に応じて知識や体験が
自然に身につくように工夫されています

 
 ちなみに、マンガの(1)では、学年や
能力に応じて理解できるように、内容・
背景・使用語彙などが(1)< (2)< (3)
と順を追って難易度が高くなっています。

つまり、(1)の『なっちゃんはね!?』は、
小学低学年から使えるが、(2)『きまぐ
れロボット』は小学中学年から中学生
ぐらいのレベルに合っており、(3)の
『きみとあるけば』や『自分の謎』は、
中・高生生以上に相応しいといえます

  ❤以上のようにマンガに始まって
  小論文が書けるようになるまで
  の流れ(カリキュラム)という
  ものがあります。
  みなさんはきっと、驚かれたかも
  しれませんが、これは従来にない
  新しい試みなので、これについて
  次回から考えていきたいと思い
  ます。

 アナミズ (2024.08.23)
  



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