100倍、身につく国語力(253) 作文篇
❤小~高校生と、母親向けのレッスン
(1年間で国語力の悩みが解決できる!)
コボちゃんの200字作文 (21)
(4) 埋めの練習 (Put a proper
particle in each blank.)
ある日、おじいちゃん( a )粗大
ごみ捨て場 ( b ) で、まだ使え
そうな丸イス ( c ) 見つけました。
おじいちゃんはそれを取り上げ
( d )、最近の日本人は何 ( e )
簡単に捨てるのを嘆いていま
した。
その後、家に帰って、その丸
イスに座りながらママ ( f ) と
コボに、もったいない ( g )
拾っ てきたことを、自慢そう
に話していま した。すると、
コボちゃん ( h ) 何か拾って
来た ( i ) 言いました。おばあ
ちゃんは押入れの中 ( j ) 三匹
の子ネコを見つけて、あきれ
ていました。
(5)漢字の練習
a. 粗大 ( )
b. 捨て場 ( )
c. 使える ( )
d. 最近の ( )
e. 簡単に ( )
f. 嘆いて ( )
g. 丸イス ( )
h . 座りながら( )
j. 拾って ( )
k. 自慢 ( )
<豆知識>
① 「落ち」について
コボちゃんは、おじいちゃん
に見習って、なんと捨てネコを
三匹も拾ってきたのです。これ
にはおばあちゃんもあきれて
しまったというのが「落ち」に
なっていますね。
② 関連情報
コボちゃんは、捨ててある物は
何でも構わないと思ったので
しょう。小ネコを拾ってくる
というのは、いかにもコボちゃ
んらしい思いつきだと思いま
せんか。
ところで、今は、「粗大ゴミ」
といえども、何でもゴミとして
勝手に捨てることできません。
区役所に電話をかけて、お金を
払って取りに来て回収してもら
わわなければならないのです。
❤ 以上、外国人に対してマンガ
の『コボちゃん』を素材にし
ながら考えてきました。
みなさんはマンガも使いよう
によって、十分に教材になる
ことが理解していただけたと
思います。
ですから、『コボちゃん』に
限らず、身近にあるマンガを
素材として考えてみると面白
いかも知れませんね。
アナミズ (2024.10.22)