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1990年9月15日(土)

【スタジオ:富田 剛・本田 仁】
「テンテンテンテーンテテーン。アー、アー、アー、ブヒー」
 ツインビーを操作しながら富田 剛が音楽を口にしている。夕方の『スタジオ』。某サークルRの集会に参加した後、『スタジオ』にやってきた富田と本田 仁は一緒にパロディウスだをプレイしている。1P側に座っている富田が7面の泡ステージを軽快に進めており、ボスの手前までやってきたが、凡ミスでボスにやられてしまった。
「富田さん何やってんですか」
 そう言って本田がビッグバイパーを選んでゲームを始める。トイレを我慢していた富田は一旦トイレに向かい、戻ってくると本田は危なげなく面を進め、先ほど富田がやられた7面のボスのところまでやってきた。
「ところでこのボス倒した後、徐々に消えていきますけど、そこって当たり判定あるんですかね」
 ボスと戦いながら本田が疑問を口にする。
「わからんけど、倒した後だから当たり判定ないんじゃね?」
「ですかね。試してみますかね」
 そういって本田はボスを倒した後、ボスの残像にビッグバイパーをぶつけてみる。
 ドゥグドゥドゥグドゥドゥグドゥドゥグドゥドゥンドゥンドゥン
 当たり判定は残っていることが本日判明した。

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