熊大冒険者組織書庫

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    • 1991年1月19日(土)

      【道:前田 法重・原田 公司・富田 剛・谷口 竜一・大塚 仁・本田 仁】 「うーん、何曜日でもいいんじゃないかな。さしより俺たちはしばらく月曜日を変えるつもりはないな」  右手にお猪口を持ったまま前田 法重がこう口にする。ここは居酒屋『道』。本日も多くのお客で賑わっている。無事迷宮探索の許可を得た谷口 竜一、大塚 仁、本田 仁の3人は早ければ来週から探索を開始するが、何曜日に潜るのが良いのかを前田に相談したのである。現在熊大迷宮を探索しているのは1期の5部隊と2期の4部隊であ

      • 1991年1月18日(金)

        【戦士鍛錬場:元木 美麗・砂川 憲剛・他】 「皆さん。本日は修了判定となりますが、結果は皆さん合格です。来週から探索を行うのであれば行っていただいて構いません」  元木 美麗の元気な声が戦士鍛錬場に響き、砂川 憲剛が納得した表情で頷く。おそらく大丈夫だとは思っていたが、それでもメンバー比較で実力が足りてないメンバーは、もしかすると冒険NGになるのではないかと思わないでもなかった。しかし、全員合格ということでとりあえず胸を撫で下ろす。その後元木から修了記念の模擬戦実施の話があっ

        • 1991年1月17日(木)

          【魔術師鍛錬場:本田 仁・菅野 芳江・鈴川 博之・高橋 恵・田山 美智子】 「やっぱり本田君の部隊が一番だよねー」  少し思案の末、菅野 芳江が元気に発言する。ここは魔術師鍛錬場。本日も3期生全員と数人の魔術師が鍛錬を行なっている。いよいよ明日が修了日となり、来週あたりから探索が開始となる。そこで、3期生の部隊でどの順番で探索を行うことになるかという話を行っていたのである。全員で話し合った結果、部隊の戦力的には本田 仁が所属する黒髪てへろく部隊、菅野が所属する火の鳥部隊が2強

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          1991年1月16日(水)

          【僧侶鍛錬場:広巡 聡・田宮 菜々・山口 恵梨・泉 章雄・広瀬 飛鳥】 「まあ、全員大丈夫そうだよね」 「当面の課題はクリアできてるしね」  広巡 聡の言葉に田宮 菜々が回答する。ここは僧侶鍛錬場。本日も3期全員と数人の僧侶が鍛錬を行なっている。最終修了判定を明後日に控え、本日も鍛錬を行なっている3期生達だが、すでに全員が白色光と紫色光の発現に成功しており、祈りに関しても全員が問題なく習熟できている認識である。 「いよいよ実戦になるね。全員でこうやって鍛錬するのもなかなかなく

          1991年1月15日(火)

          【罠解除士鍛錬場:大塚 仁・山之内 恵・南 幸四郎・中元 加奈・笹本 真奈美・山口 可奈】 「いよいよ今週末は迷宮に行けるかどうかの判断を下します」  3期生全員の顔を見渡しながら山口 可奈が言葉を発した。ここは罠解除士鍛錬場。本日も3期生全員と数人の罠解除士が鍛錬を行っている。3期生の修了判定日を1月18日に控えて、最後の追い込みを行うように山口が発破をかけたのである。とはいえ、3期生は全員昨年中に両手での光発現を成功させ、亜獣探知能力も全員ある程度のレベルに達しているので

          1991年1月14日(月)

          【熊大迷宮:黒髪てへろく部隊】 「富田ー罠解除失敗するなよー」  収納に設置された罠を解除している富田 剛の後方から菊川 竜二の声が響く。ここは熊大迷宮地下3階。本日も地下3階に降りてきた黒髪てへろく部隊は1回目の戦闘を難なく終え、富田がレア物質の回収をし、その後収納の罠解除を実施している。先週の金曜日に魔術師ジャマーの罠の件を藤原から聞いていた菊川はその罠だけは勘弁して欲しいので、富田へ注意を促したのである。ただ、何の罠がかかっているのかは今の富田のレベルではわかりようがな

          1991年1月13日(日)

          【報告:加藤 愛奈】 お疲れ様です。加藤です。 本日時点の各部隊の状況を報告いたします。   ◆黒髪てへろく部隊 └地下3階 探索中 ◆王家の紋章部隊 └地下3階 探索中 ◆今週のスポットライト部隊 └地下3階 探索中 ◆スター千一夜部隊 └地下2階 天才チャレンジ中 ◆私をスキーに連れてって部隊 └地下2階 天才チャレンジ中 ◆マクラーレン黒髪部隊 └地下1階 ブッチャーチャレンジ中 ◆悪魔の花嫁部隊 └地下1階 ブッチャーチャレンジ中 ◆小室ファミリー部隊 └地下1階 ブ

          1991年1月12日(土)

          【道:前田 法重・原田 公司・富田 剛・大塚 仁・本田 仁】 「富田さん何すかそれ」 「いやいや、話題作りのアイテム」  話題が切れて場が少しまったりしたタイミングで富田 剛がバッグから出したものを見て本田 仁が質問し、それに富田が簡単に答えた。ここは居酒屋『道』。本日もたくさんの客で店内は盛り上がっている。今日は18時ぐらいから飲み始め、現在20時少し手前の時間である。この時間になると一通り話したいことは話し尽くしているので、どうしても飲み会はまったりした雰囲気になる。そこ

          1991年1月12日(土)

          1991年1月11日(金)

          【熊大迷宮:小室ファミリー部隊】 「では噂のブッチャーと戦うことにしましょう」  ブッチャーの部屋の目の前で三木 浩司が全員に向けて言葉を発した。ここは熊大迷宮地下1階。ブッチャーの部屋の前の空間である。地下1階に出現する亜獣は、滅多に遭遇しない傭兵を除いては難なく倒せるようになったので、本日意を決してブッチャー戦に挑むことになったのである。 「まず誰から行きますか」 「私から行ってもいいですか」 「そうだね。倉本さん行っといで」  三木の質問に倉本 華が答え、その言葉に東堂

          1991年1月11日(金)

          1991年1月10日(木)

          【ル・ミディ:牛嶋 香織・村田 健・多田隈 五月・平 美優】 「今年もよろしくお願いしますね」  今年初めて来店した牛嶋 香織と村田 健、多田隈 五月に向かって平 美優が笑顔で声をかけた。ここは喫茶店『ル・ミディ』。お昼過ぎの時間であり、数人の客がのんびりとランチを楽しんでいる。牛嶋と村田、多田隈の3人も午前中の鍛錬の後合流し、一緒にランチを食べにきたのである。当初は『南食堂』か『煉瓦亭』あたりで食べようと話をしていたが、3人ともまだ今年『ル・ミディ』に行ってないことが発覚し

          1991年1月10日(木)

          1991年1月9日(水)

          【熊大迷宮:王家の紋章部隊】 「あれ、何かめまいがする・・・」  そう言って藤原 静音は横にいた佐々木 雅美に寄りかかり、そのまま意識を失った。ここは熊大迷宮地下3階。地下3階に降りて2度目の戦闘を難なく終え、四谷 謙詞がレア物質の回収後の収納の罠を外している最中である。 「静音、大丈夫」  そう言って佐々木は寄りかかってきた藤原が倒れないように支えながら座り、藤原の頭を自分の太ももの上に乗せる。藤原は完全に意識を無くしているようだ。 「すいません。罠は外せたのですが、途中何

          1991年1月9日(水)

          1991年1月8日(火)

          【罠解除士鍛錬場:森 瑠美・富田 剛・四谷 謙詞・真田 美和】 「あー何か体がほっこりする」  満足げな笑みを浮かべながら真田 美和がこう口にする。ここは罠解除士鍛錬場ラウンジ。今日は森 瑠美が1日遅れではあるが、七草粥を大量に作って持ってきているのである。年末年始は冒険者組織はお休みだったので、鍛錬の疲れが溜まっているというのは無いだろうが、富田 剛は昨年同様かなり疲労が溜まっているように見える。年末年始どれだけの酒を呑み、タバコを吸っていたのかは想像もつかない。 「いやー

          1991年1月8日(火)

          1991年1月7日(月)

          【桃花源:川口 耕輔・右田 良子・判 祐市・四谷 謙詞・佐々木 雅美・藤原 静音】 「またすごいところ予約とったわね」 「予定してたところ全部予約で埋まってた。ここしか思いつかんかった」  多少呆れぎみで言葉を漏らした右田 良子に判 祐一はすまなそうに言葉を発する。ここは熊本キャッスルホテル内の中華料理屋『桃花源』。すごく高級な雰囲気が店中に漂っている。本日新年会を行おうと店を探していた判だったが、判が目星をつけていた店はことごとく予約が取れず、中華料理が食べれて宴会ができる

          1991年1月7日(月)

          1991年1月6日(日)

          【道:前田 法重・原田 公司・村川 慎太郎・草野 紗江・神田 空・榊 麗美・富田 剛・真田 美和・谷口 竜一・大塚 仁・本田 仁】 「何か今日は凄いメンバーになってますけど、いつものように盛り上がりましょう!かんぱーい」  前田 法重の乾杯の音頭が響き、各自グラスを重ね合っている。ここは居酒屋『道』。本日もいつものメンバーで飲み会をおこなう予定だったが、本日は今週のスポットライト部隊ののメンバーが参加している。残念ながら黒下 了だけは予定が合わなかったが、残り5人のメンバーが

          1991年1月6日(日)

          1991年1月5日(土)

          【森の小径:右田 良子・佐々木 雅美・藤原 静音・判 祐市】 「じゃあ川口さんも四谷君もOKってことで月曜日の夜に新年会するねー」  右田 良子が元気な声でこう発言した。ここは喫茶店『森の小径』。本日は土曜日でもあり、のんびりとした雰囲気が漂っている。全員で昼食を食べ終わり、食後のデザートとドリンクを楽しみながら、新年会についての話題を話したのである。 「川口さん19時ぐらいに街につけるって言ってたから、そのタイミングで合流になると思います」 「四谷君は何時からでも大丈夫です

          1991年1月5日(土)