思いがけない業務削減 -介護現場から-
こんにちは、今日はサポートさせて頂いているデイサービスの休憩時間にふと耳にした、スタッフさん同士の会話から、思いがけない業務削減に繋がったお話です。
そのデイサービスでは、1日に2度(もしくは3度)スタッフがご利用者さんの前に立ち、場を盛り上げながらレクや集団体操を進めていく時間があります。
人によっては、そういった全体での話が得意なスタッフもおり、なんの台本もなく5分でも10分でも、なんなら1時間以上皆さんを楽しませながら過ごせるのではないか!と思う場面もありますが、そういう話が苦手なスタッフがいる、というお話はどの事業所にいっても聞くことです。
皆さんの前に出て話すのが、苦手なスタッフは前日やお昼休憩に「今日はなんの話をしようかな」と、スマホをポチポチしながら話をネタを探しており、結局【今日は何の日?】の話をすることが多いとのこと。
検索したり、選ぶのがめんどうであったり、休憩時間を使ってしまっているようだったので、冗談半分で「Chat-GPTに聞いてみたらどうですか?」と伝えると、そもそもChat-GPTを使ったことがなかったスタッフさんは興味をもって話を聞いてこられました。
使い方を説明してみると、意外と好評で、今では毎回使用されています!
正直、「ほんまか?」と思うような内容が飛びだしてくることもありますが、そんなことも含めて突拍子もない話は「マンネリ化」してしまいがちな中では斬新だったようで、喜んで使われており、又、休憩時間に悩むことも少なくなったとのことでした。
ちなみに、本日7/16(火)に以下のように聞いた回答です。
興味があれば、もう少し掘り下げることもできます。
話題にはなって、名前は聞くけど、使ったことのなかったChat-GPTを使ってはしゃぐスタッフさんの様子をみて、こんな業務改善の形もあるんだな、と少しほっこりとした事例でした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?