鎖骨骨折から2週間後の様子
鎖骨骨折から2週間。
病院以外外出せず、ずっと家にいた。
夏の日差しで焼けた顔は
こんなにも簡単に白くなるのか…
と思うほど、もやしっ子に変身している。
ジョギングで鍛え抜かれた?足も
細くなってどこか頼りない。
痛みはというと、
最初の1週間は左手がパンパンに腫れ、
むくみ、動くたびに痛かった。
左肩から胸まで青アザで、
時間が経過するとアザはだんだん
体の下へと移動し、やがて黄色くなって
消えていくようだった。
毎日痛いところが微妙に違っていて、
座り方や寝方を変えないとやってられない。
痛み止めのロキソニンも一日3回飲む。
2週間が経ち、病院の日。
うまく付いてなければ手術もありえると
言われていたので、とにかくドキドキしていた。
夕方の病院。
テレワークを早めに終え向かった。
整形外科はいつも混んでいる。
予約したのに1時間半待たされた。
毎日、夕方になると体がむくんで
鎖骨バンドの締めつけがとても痛く感じる。
これは3週間経った今でも変わらない。
番号が呼ばれ、診察室に入る。
当日撮影したレントゲンを見ながら医師が言う。
「だいぶ骨が近づいて来ましたね」
おっ!これはいい兆候か?
ドキドキしていた心臓が少し落ち着きを取り戻す。
「先生、どうですかね?うまく付きそうですか?」
医師はこのまま続けていきましょう。
そして、2週間後には鎖骨バンドが
外せるかもしれない、と話してくれた。
何とも暗く辛抱に耐えた2週間が報われる気がした。
手術しなくて良さそうだ!
その日一番の吉報になった。
痛みはたしかに2週間過ぎてくるとだいぶ
落ち着いて来る。
でもまだ痛い、、それは変わらない。
鎖骨骨折、、簡単に折れる骨。
自分の心も少しずつ日常に繋がってきたかもしれない。
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