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Quanto basta ①カルボナーラ
イタリア料理のレシピには、quanto basta という表示があります。
お塩、コショウ、などの量を表します。
適量、少々、という感じです。
なんとも曖昧だなあと思いつつも、この表現は気に入っていて、日常会話の中にも取り入れたりします。
さて、何かに夢中になることって何だろうと自問してみれば、それは時間を忘れて、楽しくできることなのかな、と、思いついたのが料理。
日本でもイタリアでも、料理を作っている時は、時を忘れます。
、、ということで、好きな料理を好きなように作ってみて、特に簡単イタリア家庭料理ですが、アップしていこうと思います。
友達や、イタリアンレシピからのアイデアを活かして、イタリア人の友達からは、’なんちゃって料理’と言われそうですが、、、まあ、イタリアの家族それぞれ、トマトソースの作り方は、日本のお味噌汁と同じで、みんな違っていますから。
昔は、外国の料理と言えば、固形コンソメ、ブイヨン、お塩、コショウくらいしかイメージできなかったけれども、ヨーロッパには、たくさんのハーブがあるので、味のヴァリエーションが楽しめますね。
簡単で、イタリア料理らしいメニューの中で、デビューするのは、
カルボナーラ❣ 温度に注意するだけです!
材料:2人前
スパゲッティ 200g(茹でる時は塩を投入)
卵 2個(常温)
ベーコン 100g(イタリアではお手頃にpancettaが手に入ります)
パルメザン粉チーズ(parmigiano) 大さじ4(私は大盛)
最後に黒コショウ quanto basta 適度に
① まずベーコンを炒めます
![](https://assets.st-note.com/img/1729756295-64KePOtJU9I5nzqgluVDyH1M.jpg)
②塩を入れて、お湯を沸かします
![](https://assets.st-note.com/img/1729756610-71HduRkT4WOy0YQ3ehm6tw2G.jpg)
③よ~く混ぜます
![](https://assets.st-note.com/img/1729756836-BtqSGZlibh8Vez0FMjr2Qsuw.jpg?width=1200)
④お湯が湧いたらパスタを投入、時間通り茹でます
![](https://assets.st-note.com/img/1729757284-mJ68AhR5GpYukcnLCSyeN43i.jpg?width=1200)
⑤ ⒈ ベーコンを少し温めた後、火を止めます
⒉ ゆでた熱々のスパゲッティとベーコンを卵とチーズのボールに投入
⒊ 大急ぎでまんべんなく勢いよく混ぜる
以上の1~3を素早く行うことが大事
これによって、卵がパスタの熱で、カルボナーラ独特のクリーム状になります。卵をベーコンと合わせて加熱してしまうと、卵が固まってしまい、失敗。
![](https://assets.st-note.com/img/1729760122-8740CVG2ysblIK9YFiupDzoj.jpg)
パスタを塩ゆでしているし、ベーコンにも味が付いているので、最後のコショウ以外は他に何も入れません。パンチェッタならもっと深いコクが出ます。
生クリームを入れるレシピもあります、いろいろです。
このレシピが生まれたローマのお店では、ペコリーノチーズと卵黄を使うそうです。
スパゲッティ、ベーコン、卵、パルミジャーノチーズだけでも充分美味しいカルボナーラが完成します。
一度、試してみませんか?