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c_taka84
とんかつ屋さんの千切りキャベツに見る工夫するということ
『誰かの心に寄り添う絵を描く』青りんごです。
今回は、先日とんかつ屋さんに行ったときに思ったことについての記事です。
早速ですが、とんかつ屋さんの千切りキャベツはなぜあんなに美味しいのでしょうか?
お好み焼き屋さんの千切りとまた少し違う。
とんかつ屋さんがある特別なルートを使って高級キャベツを調達しているわけではないだろうに、我が家の食卓で出される千切りキャベツは千切りの中でも申し訳程度のザク切り感のある千切りキャベツ。
対してとんかつ屋さんは千切りの中でも特段細く、重力の概念がないのかと問いたくなるぐらい細くてふわふわ。
姿形からしてまさに雲泥の差です。
キャベツの繊維は消化に良いという効果も相まって、肝心のとんかつが食べられなくなるのを注意しなければならない程の食欲を増してしまいます。
千切りキャベツのコツを調べてみると、どうやらキャベツを部位ごとにカットして水に浸すという一工夫がなされているようです。
気になる方はぜひこちらのサイトをご覧ください。
なにが言いたいかというと、あれはこうだからなにをやっても無意味という決めつけは良くないということです。
何事も工夫次第で良いものに変われる。
ひとつのものを追求した先に見えてくるものがある。
この千切りキャベツも誰かが一生懸命考えて、試行錯誤を繰り返した努力の結晶が昨今のとんかつ屋さんでおいしい千切りキャベツが提供されるわけなのです。
そんなことを考えながら、トンカツが来るまで美味しい千切りキャベツを堪能させていただきました。
ご馳走様でした。
ここからはメンバーシップ。
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