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2024年はどんな年だった?

おはようございます。12月31日ですね。2024年最終日です。
皆様にとって2024年はどんな年でしたか?

私にとっては大きな変化のある年でした。
印象に残っているのは、情熱をもった企業のリーダーとやりがいのある仕事ができたことです。
情熱を持ったリーダーへのサポートができることは本当に大きな喜びです。
また、成果につながり喜んで頂けたことが本当にうれしかったです。

今年、研修やコンサルティングを通して感じたこと、
それは「組織で働く人も夢をもって、それを実現する」って本当に
大事なことだということです。

ギャラップ社の調査結果をそのまま記載しますね。

日本の従業員のほとんど(72%)がエンゲージしていません。
これらの従業員はただ職場にい て、時計をみつめて終業時間が来るのを待っています。彼らは必要最低限の努力しかせず、会社 との心理的つながりが
断ち切られています。
生産性は最低限で喪失感が強く、職場から分断さ れていると感じている
ため、「エンゲージしている従業員」と比べて、より強くストレスや燃え尽き を感じやすいです。
過去 10 年のほとんどの期間 GDP 成長が停滞していたことを踏まえると、
エンゲージメントの 低い従業員への対応が経済再生へのきっかけとなり得ます。
ギャラップでは、日本の従業員エン ゲージメントが低い事による日本経済への影響は実に91.7兆円、つまり日本のGDPの13%に 匹敵すると試算しています。 日本の組織のリーダーやマネジャーにとって、エンゲージしていない
従業員への対処こそが、成 長と変化をもたらす最大の機会となるでしょう。
このような従業員は、リーダーやマネジャーが 彼らともっと対話し、
励まし、鼓舞してくれるのを待っています。対処方法を少し変えるだけで、生 産的でエンゲージしたチームメンバーに変わるかもしれません。

「ただ職場にい て、時計をみつめて終業時間が来るのを待っています」
そんなことはない!と私は思います。
情熱を持って仕事に取り組んでいるリーダーはたくさんいます。
しかし、企業の現場のエンゲージメントは決して高くはないというのも
感じています。

私自身もそうでしたが、
「あなたの夢はなんですか?」
「何でもできるとしたら何をしたいですか?」
「あなたにとっての幸せは何ですか?」
という問いに答えられるビジネスパーソンは少ないのではないでしょうか?

それは考える機会がないことが原因です。
しかし、この答えこそが仕事に対するエネルギーになると私は思います。
仕事の進捗確認も大事ですが、この質問に対して話す時間も大事です。

2024年は大谷翔平さんの活躍がめざましかったですが、
夢を叶えるのは大谷翔平さんだけではないはずなんです。

組織にいる一人一人が自分なりの夢をきちんと持って
それに向かって日々をすごし、
年末に「私は夢を叶えることができた!」と喜べる
そんな姿をたくさん見たいです。

皆様、どうぞよい新年を迎えて下さいね。


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