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メンタリングマネジメント
福島正伸氏の
「メンタリングマネジメント 共感と信頼の人材育成術」の
冒頭の一節です。
誉めても、叱りつけても
どのように接したとしても
人は、それに応じた育ち方をする
子を見れば、親がわかり
部下を見れば、上司がわかり
社員を見れば、社長がわかる
人が勝手に育つことはない
人は育てられたように、育っている
自分の周りにいる人は自分の鏡である
相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから
相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから
怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたいから
まわりが助けてくれないのは、自分が周りを助けてこなかったから
部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから
収入が少ないのは価値を与えていないから
つまり
得るものを変えるためには、まず与えるものを変えればよい
他人を変えたければ、自分を変えればよい
人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである
この一節を読んだとき、自分に当てはまることが多くて
かなり痛かったです。
でも、書いてあることがいちいち納得でき、
リーダーにとっての本質が書いてあると思いました。
研修の最後にお伝えすることが多いです。