いつもの見方を変えてみる
先日実家へ泊まった時のこと。
実家の食器棚には、
私が子どもの頃使っていたお茶碗や
何かの景品でもらったプレート、
家族旅行で買ったマグカップや
父親が民芸店で買ってきた蕎麦猪口など
それはそれは、バリエーション豊かな食器が
勢揃いで食器棚に並んでいました。
今の私の家にあるうつわは
仕事をきっかけに揃え出した北欧食器や
家族が増えてたり家を建てて
お友達を呼ぶことが増えたときに買い足したものや
お気に入りの器屋さんで買った作家さんものだし、
作る料理も子どもが好きな洋食が多め。
だから、実家にあるうつわとは
趣味嗜好とは全く違うラインナップ。
自分が子どものときは
いつもほぼ同じうつわを使っていたし、
毎日のごはんは母が作ってくれるけど
お料理がどのうつわに盛り付けてあるかなんて
気にも留めなかった。
それが今、家族に料理を作る側になり
自分が作る料理をおいしく食べてもらうために
どう工夫したらいいのかを考えて食卓に並べるとき、
うつわと料理の関係って
とっても大事だって気づいたんです。
実家に帰るとほぼ和食なので
実家にあるうつわもほぼ和食器。
それが先日私が買ってきたパンを朝食で食べる時、
和食じゃなくても和食器に
こんなふうに合わせたらいいんだ!とか
和食器と洋食器を合わせるのもありだなとか
昔から使っていたうつわだったけど
新しい発見がたくさん!
最初から合わないと思っていたものでも
意外と合わせてみたらおしゃれになったり
お店で使われてるうつわをみて
こんな使い方真似したいなとか
アイデアも湧いてきたり。
見慣れているものでも
ちょっと見方を変えてみる。
いつも使っていたうつわを
違う使い方で使ってみる。
それだけでいつもの食卓も
いつものお料理もちょっとした
ワクワクが生まれたりします。
我が家のうつわも
ここ最近ちょっと変化がありました。
涼しくなってきたからか、
煮物やお菓子作りをしたくなってきたので
色味の濃いうつわや模様が入っていたりと
お料理もうつわも、
季節に合わせて衣替えをしたくなってきました。
毎日の食事作りも
やらなくちゃいけないなぁと思うより、
うつわに合うようなお料理を作ってみようかなとか
そんなことを考えてるみると楽しいですよ♪