増えてほしいのは知るきっかけ・来るきっかけ
今から12年前の2010年、当時10歳。
自分がサッカーを始めた歳。
これは22歳の僕からのメッセージだ。
「三浦知良はまだ現役だよ」
横浜FCを好きになった理由
こんにちは
横浜FCサポーターのKazukiです。
「中断期間」それは夏の季語。
大学4年目になる今年は、卒論に追われていたりボランティア団体で色々と活動しているとは言え、気温が暑すぎて外に出ることは意図的に避けている。室内でできることはなるべく室内で、エアコンをつけ、扇風機を回し、だらだらぬくぬくと夏を過ごしているわけなのだが…
自分のnoteを読んでくださっている大半は横浜FCサポーターであることに間違いはないのだろう。それを理解した上であえて書くが、日本全国のサッカーを好きな人に横浜と言えばどのチームを想像するかと聞くと、悔しいが「横浜F・マリノス」を浮かべる人が多少なりとも多いだろう。
そりゃそうだ。
J1から降格したことがなく、大きすぎるスポンサーもついていれば、人気が無い方がおかしい。仕方ない。”今”は仕方ない。
ただエレベータークラブへと成長した横浜FCが将来横浜F・マリノスに並ぶ日だってきっと来る。そう信じて応援している。
だからこそ、自分が横浜FCを好きになった理由を改めて思い出したい。
前回のnoteではここまでの今年の横浜FCを振り返ってみたが、
今回は自分に焦点を当てて少し昔話をしてみようと思う。
駄文ですがお付き合いください。
↓前回のnote
なんで”横浜FC”だったのか
横浜FCにまつわる昔の記憶…
2010年 南アフリカワールドカップが盛り上がってた頃。
当時小学4年生の自分は何がきっかけかはもう忘れてしまったが、サッカーを始めた。実家はニッパツ三ッ沢球技場から徒歩30分くらいのところにあり、窓を開ければ試合の音が聞こえた。通っていた小学校の行事には毎年会長の奥寺さんと(整形前の)フリ丸、そして一度だけ三浦知良選手が自分のクラスではないが授業に来たことがある。
そんな町で育った。
そして今はおそらくないと思うが、昔はかめっこカードという物があった、これは市内の中学生以下が無料になるだけじゃなくて、一緒に見る親が半額になったりしちゃったりするもの。これを使って家族で行ったり子供だけで横浜FCの試合を見に行くことがあった。
ただ、スタジアム近いからと言って横浜FCだけに触れてたかというとそうではなく、当然マリノスに触れる機会も沢山あった。何なら当時は晩年J2の横浜FCよりJ1王者のマリノス、子供たちの中では自分の応援しているチームのマウントの取り合いもあった。
それに一度だけ、マリノスの無料招待券を手に入れて試合に行ったことがある。記憶を頼りに調べてみると、2011年10月15日広島戦。結果は1-1の引き分けだったが、その時座った席がバックかメインのかなり上の方の席。
そう、何も見えん。何度か三ッ沢に慣れてしまっていた小学生にとっては、あまり楽しかった印象にはならなかったんだと思う。
そして横浜FCが好きになったのは2つのイベント。
選手入場で選手と手をつないで一緒に入場する「エスコートキッズ」と選手より先にでっかい旗を持ちながら入場する「フェアプレーフラッグベアラー」
手を繋いだ選手は忘れてしまったが、後者のイベントの時はデカフラッグにその時のゲームキャプテンがサインするのだが、その時のゲームキャプテンは…
キングカズこと三浦知良選手。
距離30㎝にして、なんなら頭をなでられた小学生はテンションMAXで頭洗いたくないと駄々をこね親に怒られるほど。それほど記憶に残る出来事でした。
そりゃ横浜FCが好きになるわ…
ちなみに
この話を両親にすると以外な出来事が…
自分が幼稚園の頃に、招待券を手に入れた何かで横浜FCの試合に行っているようです。記憶にないですが。
2006年の頃だそうです。つまりはJ1の横浜FCの試合を見ている可能性が。記憶にないですが。
サッカーを辞めた後も
なんだかんだ数奇な縁を感じている。
挫折からサッカーを辞め、同じ学区の中学に入学した。
入った部活は吹奏楽部。
もうサッカーを観ることはないのだろうか。
そんなことはなかった。
えぇ、スタジアム演奏。
入部したてで演奏の機会はなかったが、まさかのニッパツへ逆もどり、何なら裏側にも入れちゃったりして大満足。試合が逆転負けさえしなければ…
中高が吹奏楽部だったため、土日は部活。
中々試合を観戦できる機会は減った。
だが試合は追ってたし、テレビでやってたら良く見ていた。
なんなら窓を開ければ歓声が聞こえた。
そんな今では時間とお金に余裕ができ、やれ新グッズだ、やれ遠征だとスマホをポチポチしている。
好きな物を好きでいられるうちに、全力で楽しめるように人生を謳歌したい。
これから
何も知らない人が横浜FC、それ以上にサッカー観戦というものに触れるというのは、なかなか難しいことだと思う。
横浜にはサッカー以外にも、ラグビーやバスケ、野球などなど人気の高いスポーツが沢山ある。
横浜市には、2024年7月現在370万人が住んでいる。
スタジアム近辺でいうと神奈川区は25万人、西区は10万人以上が住んでいる。
だが、今年の横浜FCの来場者数は5000人前後が平均。
チームはクラブ新記録リーグ戦8連勝を記録したが、中々増えないのが現状。
大事なのは知るきっかけ、そして来るきっかけ。
今の横浜FCは過去になく強いと思っている。
無料招待券でもいい、友達でもいい。
だからこそ一人でも多くの人に横浜FCを知ってほしいと思っている。
駄文お付き合いいただきありがとうございました。
横浜FCの試合にぜひ来てネ。